【着物紹介】銭洗弁財天宇賀福神社~初詣の着物コーデ
鎌倉・銭洗弁財天宇賀福神社へ初詣(2018.01.04 )に着た着物と帯です。
友人の着物姿も撮らせてもらったので、併せてご紹介させていただきます。
お召しの着物に「松」刺繍の九寸名古屋帯
なんだか、到着した旅行客を出迎えに出た「旅館のおかみさん」みたいですけど(笑) ワタシが着ている着物は「お召し(おめし)」です。
縁起良く「家内安全」と漢字で書かれた江戸小紋と迷いましたが、くすんだ紫の江戸小紋に松の帯と合わせてみたら、妙にババ臭く見えちゃったので、急遽お召しに変更しました!
帯はお正月を意識して、松を手刺繍した金色の九寸名古屋帯を締めました。
どちらも骨董市での掘り出し物ですが、松の帯は「おめでたい感が満載」すぎて普段使いすることが難しく、これまで箪笥の肥やしになっていたものです。 ようやく日の目を見せてあげることができて良かった♪。
帯を締めた本人しかわからないかもしれないですけど。 「松」+「市松」で、マツをかけた帯揚げにしてみました!
お召しの着物は、以前ブロガー向けのイベントで着ていますので、今回が3回目の着用です。当時の写真がこちらです。
お召しというのは織りの着物ですが、紬が紬糸を使って織られているのに対し、お召しは生糸を使っていることから、織りの着物の中では1番格が高い着物になるそうですよ。
とは言っても織りは織りなので、普段着系の着物ではあるのですけど。 帯次第では、ちょっと華やかな場所へも着て良いと言われています。
初詣は「華やかな席」というのとは違いますけど。 振袖を着て行っても・ウール着物で行っても違和感のない場所なので、優先するべきは「お正月のおめでたい感」かなーと思いまして。
ワタシの持っている青いお召しは無地のようなぼかしカラーで光沢もある着物なので、松の帯にも合うだろうと思い、この着物に決めました。
お友達の着物
昨夏、浴衣で和服の魅力に目覚めたという彼女の着物は、大島紬と思います。
華奢で小柄な方なので、着物姿がめっちゃ似合っていてうらやましいデス!!
帯は塩瀬の九寸名古屋帯で、染めの「おしどり」。
おしどりは「夫婦円満」の象徴みたいな鳥なので、和服によく使われているモチーフですね。 縁起ものとされているので、おめでたいシーンにも良く合います。
ただし「塩瀬の染め帯」はカジュアルなので、鴛鴦の帯だからフォーマルにも使えるということではありませんので、念のため。
お正月の寒さ対策
4日の鎌倉は、ぽかぽかと良く晴れた日でしたが、空気はひんやり冷たくて。 思った以上に寒い日でした。
防寒は、彼女もワタシもベロア(ベルベット)のコートにファーのマフラーです♪
着物姿は、なにが寒いって、首と袖口がめっちゃ寒いので、マフラーやショールは必需品です。
ワタシのINは、ババシャツ+肌襦袢+長襦袢。 裾除けの下は、股割れガードル+股割れタイツです。
足袋は、キャラコの4枚こはぜに「足袋カバー」を重ねて寒さ対策して行きました!
本当は、あったか系の足袋インナーがあると良いと思うので、今度買ってみようと思います。
おまけ・勝烈庵 鎌倉店
銭洗弁財天宇賀福神社の帰りに、鎌倉駅近くにある「勝烈庵 鎌倉店」さんで味噌カツどんを食べました♪
いろんな意味で「勝負にカツ良い年」になりますように!
銭洗弁財天にお礼参り行ってないよね〜!
いちみさんがいかなきゃって言ってて思い出したわ
また着物で鎌倉いきましょうね。
コメント、ありがとうございます!
お礼参りに行かないといけないんですね。
ぜひ、またご一緒させてください~