2019年お正月の着物・その2は、70代母のコーデです。
金さごの縮緬着物に、手刺繍の松の帯を締めました♪

無地?小紋?金さご着物
こういう着物は、無地になるのか? 小紋になるのか? 区別がよくわからないのですが、金さごを散らしたような縮緬地の着物です。
数年前に骨董市でしつけ付の状態で見つけた着物です。
サイズ的に母にちょうど良さそうだったので、「そのうち着る機会があるかな?」と売らずに仕舞っておいたものを出しました。
もう少しアップで見ると↓こんな感じ。
紋は入っていませんが、金色が目立つのでなにやらおめでたい感のある着物ですよね。
裾廻しがちょっと凝っていて、桜の柄入りなんですよ。
金色・松の手刺繍名古屋帯
合わせた帯は、金色ベースに松の刺繍が入った名古屋帯です。
昨年、ワタシがお召しの着物に締めた帯ですが、松の「おめでたい感」がお正月にぴったり!
というよりも、お正月以外に締める機会が見当たらないという《新年用帯》でございます~
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刺繍の感じがすごく好き。
70代の母が締めて似合っていたので、まだまだこの先長ーく使えそうです♪
帯締めと帯揚げ
帯締めは、白+金で少しフォーマルっぽく。 帯揚げは、松のカラーに合わせてみました。
締めてみるとこんな感じ。 長襦袢も緑にしたので、「全体的にまとまって見えるかも♪」と自己満足をしています。
カジュアルにもフォーマルにも使えそうな道行きコート
防寒用のコートは、カジュアルにもフォーマルにも使えそうな道行きコート。 黒のファーショールを合せました。
道行衿ですし、金糸と銀糸で柄が入っていますので、フォーマルシーンでも使えそうなコートですよね。
コートの裏地は、ぼかしのクリーム+グリーン系です。
クリーム色って一瞬「黄ばんでいるように見える」ので、シミができたりしないように気を付けないと。
初詣で屋台を楽しむなら撥水性の風呂敷持参で
甘酒飲んで、大阪焼きやこんにゃく食べて。
着物で屋台の飲食を楽しむのは気を使いますが、初詣に着物って絵になりますねー
歳をとっても、若い人に負けないお洒落ができるのが、和服の良いところだと思います。
撥水性の大判風呂敷を持参すれば、屋台の美味しいものも大丈夫です。
ただし、赤い風呂敷だとお地蔵様みたいに見えちゃいますので、御注意ください(笑)
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