【お正月の着物】七五三の七歳晴れ着を初詣に♪~小学4年生(10歳)の着物揃えとヘアアレンジについて

小学4年生(10歳)の姪っ子に頼み込んで、お正月に着物を着てもらいました! 七五三・七歳さん用の晴れ着です。
小学生お正月の着物

 

小学生の着物姿

 

まんま七五三用のセットですと「7歳の宮参り」みたいになっちゃいますので、帯・帯締め・帯揚げ・草履・ショールは大人用のものを使いました。

最近は、お正月に晴れ着を着ているお子さんをあまり見ないですが、着物をお持ちでしたらぜひ着ていただきたいです。

今回の姪の着物・着付けについて書いておきますので、ご参考としていただけましたら幸いです♪

 

 

姪が着た「七五三・7歳用晴れ着」とサイズ感について

姪に着てもらった晴れ着は、こちら。
7歳晴れ着

 

以前勤めていた写真館の社長さんから、お安くゆずっていただいた正絹の着物です。
絞りと刺繍を施した豪華なもので、柄ゆきの可愛らしさも気に入っています。
正月の着物7歳晴れ着

 

無地部分には枝垂れ藤のような地模様があって、絞りと似たお花の地紋も入っているのも、また素敵です。
お正月に着た晴れ着の地模様

 

もともとは写真館の店頭に並んでいた着物なので、既に2cmほど肩揚げが上がった状態になっていました。 
着物の裄丈(肩揚げアリ)=55cm・身丈(腰揚げナシ)=127cm です。
7歳晴れ着のサイズ

 

姪の身長は、130cmです。 少し短めにはなりましたけど、きちんと腰紐の隠れる長さのおはしょりが取れました。
彼女の裄丈は、着物と同じ55cmだったので、肩上げは直さずにすのままで着てもらうことができましたよー!
小学4年生の裄丈

 

姪は小学4年生ですが「背の順はクラスで真ん中あたり」ということなので、標準的な背丈のようです。 

そんな姪がちょうど良い裄丈だったということは「7歳用の晴れ着としては、かなり大きめサイズに肩上げがしてあった」ということになりますね。 「もしかして、2分の一成人式などの撮影に使用したのかしら?」なんてことを考えました。

肩上げは、袖付寸法の半分までという変な上げ方になっていましたので、すぐに外すことを想定して縫ってあったのかもしれないです。(そのままで仕舞ってありましたけど~)
7歳着物の肩上げ

 

着物の肩上げを全部外すと「裄丈59cm」になるはずなので、上手くすれば13参りや小学校の卒業式でも使えちゃうかも♪

  • 十三参り:ちょこっと肩上げをする。
      着丈は足りなさそうなので、対丈で着て被布で隠すとか。
  • 卒業式:袴を合せれば着丈は問題なし。
     肩揚げはしなくても可

 

姪が着た「七五三・7歳用晴れ着」の長襦袢

赤い晴れ着に合わせて、長襦袢も肩上げがしてありましたので、そのままセットのものを利用しました。
小学生着物の長襦袢

 

半衿が「いかにも七五三仕様かなー?」と思ったのですが、どうせあんまり見えないですし。 そう思って、半衿も掛け換えることなく、そのまま着てもらいました。

 

姪が着た「七五三・7歳用晴れ着」の帯

帯は、大人用の袋帯を使いました。 普通に柄じまいのある「六通」タイプです。
七歳の着物に袋帯

 

骨董市で買ったリサイクル帯ですが、「小さな柄の袋帯」なので訪問着や付け下げ用かな? 柄ゆきが、小学生が締めるにはちょうど良い感じでした。
後姿

 

小学生帯結び

 

色柄がスッキリした帯なので、着物を選ばずに合わせやすいです。 着物のデザインによっては振袖にも使える帯と思います。

 

ちなみに、帯板は浴衣用のメッシュタイプが、サイズ的にも厚さ的にもちょうど良かったです。 後板は、少し薄めの厚紙を切って使いました。
小学生の帯板

 

しずか結びの結び方。
お祝いの着物サイトに掲載しました。
しずか結び

静結びの結び方

小学生お正月の着物コーデ。使用した和装小物

帯締め・帯揚げ。飾り紐

帯締めは大人・振袖用の丸組紐で、帯締めは大人用の絞りの中抜きタイプを使いました。
小学生着物帯締め・帯揚げ

 

本当は、子ども用で「いかにも七五三用ではないタイプ」があればよかったのですが、持ってないので大人用で。

成人式で流行りの「先割れタイプの帯締め」も無かったので、飾り紐を結び付けて帯留めみたいに使いました♪
帯留めみたいに飾り紐

 

帯締めの端は、帯のお太鼓に入れ込みたいところでしたが、どうにも長いので「あえて、シゴキみたいに腰で結んで」飾りましたよ。
帯締めの端

 

足袋と草履。

姪の靴のサイズは22.5cmということなので、Mサイズ(22.5-23.0) の足袋を履いてもらったところ、ブッカブカで~

結局、温泉旅館でいただいた白い「湯上り足袋(靴下)」を履いて、その上からSサイズ(21.5-22.0) の足袋をはいてもらって、ちょうどでした。

足袋ソックスについてと使い方。

関連記事:お祝いの着物・足袋ソックスについて

 

草履は「中古で買った」振袖用の草履Mサイズを使いました。
振袖草履Mサイズ

 

大体23cm程度の人向けの草履ということなので、ちょっと大きかったですけれど。
靴下と足袋の2枚重ねをしたら、問題なく歩けるようでしたので。

どうしても無理そうだったら、安いウレタン草履でも買ってこようかと思ってましたが、着物がフォーマル系なので、振袖の草履が使えて良かったです。
10歳着物の草履

 

バッグは振袖用セットのモノでは大きすぎましたので、小ぶりのビーズバッグ(シルバー)を用意しましたが、要らないということで持たずに出かけました。

 

着物のショール

なんだか「どこの一族ですか?」って感じの画ですが(笑) 防寒用のショールは、初詣には必須です。衿元がスースーして寒いですから!
お正月の着物のショール

 

 

姪っ子がしているショールは、毛先にラメ感の入ったフェイクファーですが、なんとこのショール、実家の母が結婚前に百貨店でローンを組んで買ったという年代物なんですよ~♪
フェイクファーのショール

 

当時はローンを組むほど「高価なショール」だったようですが、フェイクファーなので、お家で洗濯機洗いをすることができます。

裏地がシミだらけだったので白い胴裏に貼り替えていますが、50年以上も前のショールが今もまだ使えるというのがすごいですよね~

 

髪飾り

髪飾りは、七五三用の3連(日本髪用)のものから、前挿しを1本だけ使いました。
小学生着物かみかざり

 

前挿し

 

つまみ細工のお花が小さめなので、3歳用の簪かもしれないですが、お正月に使うには「仰々しくなくて」ちょうど良いサイズ感だったと思います。

ヘアアレンジは、めっちゃ簡単! 次の記事に書きますね。

 

小学生のお正月着物の着付け。反省点

姪に「お正月の晴れ着」を着付けた際の反省点です。

  • 車に乗るなら、福良雀系のアレンジにするべきだった。
     ⇒立体感のある帯結びは、背もたれに寄り掛かれない。
  • 車を降りた後、帯結びのチェックをしなかった。
     ⇒手の右側が、帯締めからはずれかかっていた。(くずれてたのに気づかなかった。)
  • ショールをする・人混みに入るなら「アシンメトリー(左右対称ではない)」結びにするべきだった。
     ⇒シンメトリーは羽の向きが変わると目立つ。
  • 帯締めの飾り結びは、縫い留めておくべきだった。
     ⇒解けやすいので、固定した方が良かった。
  • 帯締めは、もっと短いものを使うべきだった。

 

一番残念だったのは、車から降りた後、帯結びのチェックをしていなかったということです。 手先が外れそうになっていることに気づいたのは、さんざん写真を撮った後でしたので。
帯のチェックを忘れた

 

七五三の晴れ着をお正月に! 子どもの着物姿がお勧めの理由。

七五三の着物はレンタルされる方がほとんどであるとは思いますが、ご実家から贈ってもらった・パパやママの昔の着物があるなど、着物をお持ちの方は、ぜひお正月にも着ていただきたいと思います!

その理由は、まわりの方からめちゃめちゃ褒めていただけるから♪
お正月の子どもの着物は可愛い

 

最近は、お正月に着物を着ている「お子さん」を見かけないので、とにかく目立ちます。
どこを歩いても「わー!着物着てるー!」「可愛い―!」「素敵ねえ」と声がかかるので、一緒にいるワタシまで嬉しくなってしまいました(ワタシのことではないんですけど~)。
子どもの着物姿かわいい

 

子どもの着物は目立つ

 

せっかく着物を持っているなら、着ないでしまっておくのは勿体ないです。
ぜひぜひ、ご活用なさってください。

《お正月》子どもの晴れ着に必要なもの

  • 着物(肩上げを直す・腰上げは外す)
  • 長襦袢(裄丈を着物に合わせる・半衿付き)
  • 帯(七五三用平帯も可。作り帯はサイズ感次第)
  • 帯揚げ(大人用でも可)
  • 帯締め(大人用でも可だけど、短め推奨)
  • 帯枕(今回はガーゼのみ使っています。)
  • ★草履
  • 防寒用のショールやポンチョ
  • ★足袋
  • 肌着(衿の開いたヒートテックなど)
  • 肌襦袢
  • レギンスやスパッツ
  • 裾除け
  • タオル(補整)
  • 帯板(前後で2枚)
  • 三重紐(変わり結びの場合)
  • 腰紐(3~5本)
  • 伊達締め2本
  • コーリンベルト1本または2本
  • 髪飾り

※草履と足袋は、七五三のものではサイズ的に使えないことが多いと思います。
※作り帯は小さく見えなければ使っても良いと思います。
※しごき・筥迫は、七五三色が強くなるので、使わなくても。
※帯締め・帯揚げも、コーディネート次第で変えてください。大人用でもOKです。

■なんのこっちゃ?と名称見てもわからない方は、姉妹サイトで説明しています。こちらをどうぞ
お祝いの着物の小物バナー

 

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この記事を書いた人

きりまる
きりまるS40年生・東京在住・主婦
着物が好きです!!
2001年から11年間ほど写真館で着付師の仕事をした後、少しお休みしていましたが、2017年から「きもの館 創美苑」さんのモデルさんの着付け(浴衣・卒業袴・振袖)をお手伝いさせていただいています♪ 
写真館勤務時に、七五三・成人式・お宮参り……と、着物でお悩みのお客様が多かったことからこのサイトを作りましたが、フォーマル系は「お祝いの着物https://oiwai-kimono.com/」へお引っ越し中です。
キモノ-着るなら.comでは、浴衣をはじめとした紬や小紋・ウールなどの普段着物について書いています!
リサイクル着物を掘り出すのが楽しくて、古物商営業許可も取りましたので、オークション出品案内なども掲載します。
 

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