【九寸名古屋帯】蟹柄の縮緬帯締めて、単衣紬でお出かけ♪

昨年（2022年）に買った蟹の名古屋帯を締めて、お友達とランチに行ってきました。　11月7日のお話です。

11月といえども27度越えの夏日！　単衣紬で

この日、朝のうちは大雨が降り、昼前にやんでからはムシムシと汗ばむ夏日でして。
11月と言えば袷の着物の時期ですが、長襦袢だけでも暑いのに、袷なんて着てられない～

ギリギリまで迷って、袷から単衣に自分でお直しをした紬を着ました。
2年くらい前に縫ったのですが、ずっと箪笥に仕舞ったままで。　仕立て直して以来、初めて袖を通した着物です。

るんるん気分で着て出かけたのですけどね。　

なんでしょう？　仕立てが悪いのか？　着付けが悪かったのか？　とにかく着姿がイマイチで。　
（襦袢の袖も出ちゃってますね。　半衿付いてた長襦袢がこれしかなくて、サイズが合ってないのに無理に着ました）

なんだか納得がいきませんので、本当はお見せしたくないんですけど。
和裁の先生に相談して、居敷当てを付けることにしましたので、どんな風にまずいのか？ご参考までに載せますねー

わかります？　特に後ろ姿が最悪でした。　
背縫いが曲がってるし、衣紋が着た時よりもだいぶ詰まってしまったし。
もっと気になるのは、下半身ですよねー！　キュっと巻き込みすぎたのかしら？

長時間椅子に座ったせいなのか？　お尻の布が、なんだか伸びてるし！
全体的に、下半身が身体に張り付いているような印象です。

ということで。
まずは自宅で丸っと手洗いをしてアイロンをかけてから、脇を解いて居敷当てを付けようと思います。

来年の春までにはやりたいなーと思っているので、出来たらまたご紹介させていただきますねー

帯まわり

使った帯締めと帯揚げはこちら。

実際に着終わってから鏡を見て思ったのですが、黄色い（正しくは辛子色だけど）に、赤っぽい帯締め（正しくはレンガ色だけど）って、なんがか野暮ったいなぁ～と。

着替えている暇は無かったので、このまま出かけてしまいましたけどね。　自分では「ちょっとなー。残念な感じだなー」て思っていました。

それなのに！　街中で通りすがりの女性から「すごい素敵ね。　とっても好きな着物のコーディネートだわ～」とお声をかけていただいたのです。　

めっちゃびっくりでしたので「もしかして、冷やかしていらっしゃるのかしら？」と疑ったりもしましたが、どうやら本心で言ってくださっていたみたいなのです。

コーデの好みって人それぞれだとは思いますが、素敵と言っていただいて、もちろん悪い気はしません♪　いや、むしろかなり嬉しかったです。　ハッピー気分をありがとうございました！