【大人のゆかたの話をしよう】浴衣とゆかた。違いはなぁに。

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浴衣とゆかた。 なにが違うの?っておはなしです♪

浴衣とゆかた

浴衣とゆかた。 どちらも「YUKATA」と読みますが。
ここでは半衿+足袋+名古屋帯で着物風に着れるものを「ゆかた」と書こうと思います。

※2017.07公開→2019.06.11更新

ゆかた特集310

浴衣とゆかた。

浴衣とゆかた。どっちも「ユカタ」ではありますが。
昼間のお出かけで着れるかどうか?が、浴衣とゆかたの違いだろうなと思うんですよね。 

街着として着られる「ゆかた」は、大人の女性にお勧めです。

浴衣はお祭り・花火大会・近所の居酒屋などに。

「本来、湯上り着であるはずの浴衣で、街中を闊歩するのはいかがなものか?」と書かれたコラムを読んだ記憶がありますが、そういう「ラフな夏の家着=浴衣」と思っていらっしゃる方、まだまだ多いと思います。

もともと浴衣は、「よくい」でした。
昔から、お風呂上りに夕涼みするのに着たり、ホームウエアとしたり、寝巻にしたり。 あくまでリラックスするために着るものであって、電車に乗ってお出かけするようなものではないというニュアンスを含んでいる気がするのです。

花火大会の浴衣

となると。
半幅帯・素足の「浴衣」が似合うシーンというのは、お祭り・花火大会・近所の居酒屋・ビアガーデンあたりですかね。

若い人なら「白昼堂々」と浴衣を着て電車に乗っていても「いいな♪なにかイベント行くんだろうな~」と思えちゃうから、あまりこだわらなくても良いと思うんですけど。

ワタシのようなオバサンは(50代)、素足に下駄+半幅帯で、午前中から電車に乗るのは気が引けます。
「こんな時間から浴衣着て? 何かのお稽古にでも行くのかしら?」と思う方がいらっしゃるとしたら、小心者のワタシはいたたまれないから~

着物にあまり興味のない友人達は「そんなの誰も気が付かないよ」と言います。
着物好きな友人達は「まっ昼間から、盆踊りみたいな浴衣でお出かけは変!」と言います。

自分の歳を考えたなら「変」と思う方がいらっしゃる恰好は、できれば避けたい~と思っちゃうのです。

ゆかたは、夏着物みたいにも着れる。

「ゆかた」には、半衿・足袋に名古屋帯を締めて、着物のように着られるタイプのものがあります。
この装いだったら、オバサンでも昼間堂々と電車に乗って大丈夫です♪(のはず)

衿付き浴衣
「衿を入れて、昼間着てもOK」と呉服屋さんに言われた綿麻楊柳のゆかた。

 

 

夕方居酒屋へ「浴衣」バージョン。 ちょっとだけ電車に乗るのに足袋だけ履いてます。
浴衣
※2013年の写真

ただし、半衿・足袋に名古屋帯といったコーデにすると、今度は「花火大会や縁日」といった夕涼みには向きません。
逆にヤボになりますけどね。(素足に下駄で、衿を入れずに着てください。)

ゆかたに衿を入れて着ると、「ちょっときちんとする・衿を正す」という感じになります。
もちろん、フォーマルにはなりませんけどね。 あくまでゆかたは「普段着・カジュアル」系の着物ですから。

着物雑誌「七緒」でも、ゆかた特集には繰り返しこの「浴衣とゆかたの違い」が説明されているのをよく目にします。 浴衣は「よくい」だから、よそ行き用は「ゆかた」と書く。 簡単に言えば、そういうことだと思っています。

「浴衣とゆかた」具体的に何が違う?

浴衣とゆかたの違いは、素材と織りと柄でしょうか。 帯や履物のコーディネートも少し違ってきます。

※1項目に対してすべての条件を満たすものを言っているのではありません。 特徴の例です。
[table id=40 column_widths="20%|40%|40%" /]

 

温泉旅館で貸してくれるのは「浴衣」

旅館浴衣のイメージ

旅館で貸してくれるのは「浴衣」ですね。 湯上りに着るためのものなのだから、それが当然♪
最近はカラフルで素敵な柄を選ばせてくださる旅館が増えていますが、素敵な柄のものであっても、綿100%で平織りだったら「浴衣」かな~

半衿や名古屋帯といった「かしこまったコーデ」は、似合わないだろうと思います。

■(例)柄はモダンですが、綿の平織りの反物なので浴衣の生地です。 綿コーマ地が代表格です。
綿コーマ

ちなみに「昔ながらの白地・紺地の浴衣」を、寝巻に見えないように粋に着こなすのは、非常に難しいと言われています。
花柳界の方や踊りやお三味線の先生など、日常的に着物を着ていらっしゃる方は、夏のリラックス着物として、古典の浴衣を素敵に着ているイメージがあります!
まさに「板についてる」という着慣れた感じは、うらやましいです。

でも、どんなに粋に・素敵に着こなしていらっしゃったとしても、お出かけ着としてはお召しにならないだろうと思います。

素材感や織りに特徴がある生地は「ゆかた」向き。

ゆかたとして着やすいものは、綿+麻とか綿+絹とかの素材であったり、平織ではなくて、凸凹があったりシボがあったりするものそうです。 紅梅や有松絞り、綿縮、綿絽等がこれにあたります。

◆絹紅梅の例

 

絹紅梅

 

◆綿絽の例

綿絽

目安として、透け感やシャリ感といった素材感があると、ちょっと「薄物=夏着物」に寄るため、半衿付けて足袋を履いても違和感を感じにくいかとは思います。
逆に、ペタっと平たい綿生地のモノは、素肌に素足で下駄を履く方が断然素敵。

ただし、素材感・透け感のあるものでも、色柄によってはゆかたとして街着には適さないものがあるので、そこが難しいとこなんですけど。
大柄よりは細かい小紋柄の方が「ゆかた」っぽくて、透け感も大きい方が「夏着物」風に着やすいような気がします♪

※絹紅梅や有松絞りの浴衣は、高級浴衣と呼ばれますが、高級浴衣=高額な浴衣ということではありません。
(まあ、高いものが多いのは事実ですけど)

 

※上の写真の綿絽の浴衣に、「半衿+名古屋帯」を合せたら変でした。
浴衣で着るか?着物風(ゆかたとして)着るか?は、ケースバイケース・・・←この判断は難しいですねぇ。

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夏着物とゆかたの違い。

夏着物(薄物)」というのは、紗・絽といったスケスケで長襦袢を着る「盛夏(7月8月)用の着物」のことです。 夏大島とか夏塩沢のようにとても高価な普段着用の着物もあれば、化繊でできた絽や紗の着物もあります。

■夏着物の一例(紗の着物に夏用の袋帯)
紗の着物

「夏着物」である場合には、小紋・紋付・付け下げといった着物の格で、普段着なのか?フォーマルなのかを判断します。
上の写真は小紋に袋帯で二十太鼓にしていますが、普段着の部類にです。

着物の格は、絹なのか?麻なのか?といった素材によっても違ってきますし。(一般的に「綿や麻」は普段着です。)

さらに、織りか染めかでも違ってきますし。(キモノは、織りよりも染めの方が格が高いと言われています。)

  • 【小紋】柄に上下がない=普段着向き
  • 【訪問着・付け下げ】=絵羽(続いている柄)=フォーマル向き
  • 【紋入りの着物】=フォーマル向き

 

◆フォーマルの格については姉妹サイトで

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しかしながら、夏着物の場合は普段着と言っても外着です。 寝巻にしたり湯上りに着たりはしません。

つまり、浴衣と夏着物の間にあるもの=ゆかたかな。
浴衣よりにきるのか? 着物よりに着るのか? 帯や小物合わせを変えて、どっちも楽しめる便利な夏のキモノですね。

■子ども・若い人は、難しい話はナシで

前述しましたが、小中学生や若いお嬢さんが、綿コーマの浴衣に作り帯を締めて、電車でおでかけするのはありと思っています。

極端な例を言えば、3歳や5歳のお子さんが晴れ着に靴を履いていても気にならない・・・というのと、ちょっと似てるかな。
「ああ、どこかでお祭りやイベントをやってるんだろうな。」とそう見えるからなのか? 特に変とは思いません。

最近は社会人のお嬢さんも、昼間から浴衣でおでかけすることが多くなっているので、市販品のセット浴衣(ゆかた)も、紅梅や綿麻といった素材感を出している(似せている)ものが多くなってきていますよね。 

そうした浴衣(ゆかた)なら、明るい時間のデートで着ても違和感ないと思います。

お洒落な浴衣

また、繰り返しになりますが。
アラフォーでもアラフィフのオバサンでも、花火大会やお祭り、浴衣のイベントで着るのでしたら構いません♪
その場合は、電車に乗るのもありだと思うし、行き帰りに街中を歩くのも良いと思います。

でも、その帰り道に(特にお祭りとは違う地域で)、高級ホテルのレストランに行こうと思ったら、入れないかもしれません。
基本、下駄はカジュアルな履物で運動靴と同じですから、革靴にジャケット着用の場所ではNGになるかもしれないからです。(ゆかたキャンペーンでもやっていれば、話は別ですが)

また、最近人気の「観光地での浴衣レンタル」。 この場合も浴衣で構わないだろうと思います。
「観光地を楽しむために、借りたんだなー」と思うからです。

ちょっと例えが悪いかもしれないですが、ディズニーランドで、年配者がミッキーの耳を付けて歩いているのと似てるかな? その場所だったら、違和感がないという意味です。


浴衣とゆかた。まとめ

「浴衣とゆかたはちょっと違う。昼間も着るなら、着物風に着られるゆかたがいいよ。」とお友達に話したところ、「何が違うの?」と聞かれたので、僭越ながら説明をしてみました。 ワタシの言いたいこと、伝わるでしょうか? 

イイ年をした大人女子(ワタシ)が、お出かけ着(普通の外出着)として「浴衣」を着るのは、なんか変。 そう思う(わかる)人は少ないかもしれないですが、着物の知識のある方でしたら「あの人は着物を知らないのね。その浴衣、街着にはどうなの?」と思うかも。 それは嫌だと思う訳です。

せっかくお洒落をしたくて「浴衣」を着ているというのに、「素敵」に見えないのでは「残念」ですもん!

もしも「その考えは違うわよ!」と思われた着物通な方がおられましたら、ぜひ、メッセージ等で教えていただけると嬉しいです♪  

シェア・フォローいただけると嬉しいです~

【大人のゆかたの話をしよう】浴衣とゆかた。違いはなぁに。” に対して4件のコメントがあります。

  1. みい より:

     始めまして質問です。
     素材で分けるということですが、綿コーマがお出かけ出来ない物とするのなら、長板中形や奥州綿紬はどういうジャンルになるのでしょうか。長板中形には紅梅のもありますが、綿コーマのもあります。お値段は有松絞りと変わらないかそれよりも高いものですがどうなのでしょうか。

    1. きりまる より:

      みいさま

      はじめまして。当ブログをご覧いただき、ありがとうございます。

      こちらのページ(https://kimono-kirunara.com/yukata/yukata_casual.html)の中ほどに、ワタシが着ている「長板中形」の浴衣の写真があります。 
      この長板中形の浴衣のご紹介記事はこちら(https://kimono-kirunara.com/nagaitatyugata-yukata/)です。

      この唐辛子柄の浴衣は、綿コーマかどうか?よくわかりませんが、綿の平織りだとは思うので「浴衣」であると思っています。
      ですから、ご紹介記事の中では「綿絽の名古屋帯」を乗せたりもしていますが、やっぱり半幅の方が合うなーと思っています。 横浜に行った際も、博多の半幅を締めました。

      ワタシはこの浴衣を着て素足に下駄で、昼間お友達と街にランチに行こうとは思いません。 夕方、お祭りに向かうのでしたら電車にも乗りますし、居酒屋には行くと思いますけど。
      長板中形は染めの技法で、生地の素材感のことではないと思うので、同じ長板中形でも、綿の平なら「浴衣」で、紅梅なら「ゆかた」・・・と思うのですが、いかがでしょうか?

      あと、奥州綿紬のお話ですが。 
      奥州小紋・奥州紬とも言うようです。 こちらの記事(https://kimono-kirunara.com/yukata/yukata_sozai-mentumugi.html#yukata-ousyuumomen)で書いています。

      とび先で、浴衣(ゆかた)と書いてしまっていますが、コメントをいただいた本記事の内容で言えば「ゆかた」です。 
      素足・衿なしでも着られますし、半衿をつけて着物風に着てもOKだと聞いています。 

      奥州紬をはじめとした「綿紬」は、厚手のものが多く透け感がほとんどないので、単衣の時期でもOKなものが多いです。 
      以前はワタシもカジュアルな「綿紬」を持っていましたが、結構厚手だったので、単衣着物にもなると着付けの先生に言われました。
      単衣にして・ゆかたにして・・・と着るなら、6月~9月まで長く着られますね。
      ただし、盛夏には暑かったです。(地厚だから) 
      柄と生地の厚さによっては、5月の連休明けあたり~や10月くらいまで着れるものがあるようです。

      奥州紬は単衣着物になるくらいですから、草履を履いてお出かけに着て大丈夫だと思います。
      奥州紬もピンキリかもしれないので(持っていません)、モノにもよるとは思いますけど。(なんちゃって奥州紬だったら、話が別という意味です。)

      お値段がどんなに高くても、よそ行きになるかどうか?は、話が別と思います。 

      本場大島や結城の紬(本物はめっちゃ高い)がフォーマルにはならないというのと同じだろうと思うのです。

      有松絞りはシボがあるので「ゆかた」なんだと思います。 私も1枚持っていますが、買った当時に「衿付けて、足袋履いていいわよ」と言われた記憶があるんですけど、
      ワタシの有松ゆかたは、素足の方が合うと思うので、足袋を履いたり名古屋を締めて着てはいません。

      有松ゆかたは、衿をつけても長襦袢(袖付)はなし・・・で良いと思います。 
      でも、七緒の38号の表紙が雪花絞り(有松の一種ですよね?)に衿付きになっていますが、これは長襦袢が入っているかも?(袖がちらりと見えるので)なので、場合によるようですけどね。 透けなければ、半襦袢で良いとは思います。

      これでご質問の答えになりましたでしょうか? 見当違いのことを書いていましたら、ごめんなさい。 私見として書かせていただきました。

  2. ゲコス より:

    はじめまして。
    浅草に在住する50代男性です。
    コーマ地の浴衣について、先日失敗をして購入してしまいネットで知恵を。。と思いこちらにたどり着きました。
    失敗したのは、ネットオークションで吉原つなぎ柄の浴衣と八角模様の浴衣を購入し、手元に届いた品物を見た時点で「やっちまった!」と後悔。。。もうどうみても旅館の寝巻きか、入院中に着用するような襟がベタベタの物でしたw
    まぁ。勉強代として納得出来ますけど。

    実は、自身が気に入っている浴衣が一着ありまして、これは生前父が気に入って着ていた浴衣です。
    生前、母と一緒に祭り際に写っている写真にもこの浴衣を着ています。サイズも私にはピッタリです。
    これ以外にも小地谷ちぢみを二枚自身で購入した夏用着物があるのですが、父の浴衣がどういうわけか気に入っていつも町会の直会などには半纏に合わせて着ていますし、先日の三社祭の町会の神輿の御霊入れの儀式の際にも着ていました。
    この父の浴衣はしじら織りらしく(。。らしくというのも具体的な知識もないもので汗)結構しわは出ません。
    でも、母の手縫いだったのですが、丁度背中の後身頃の中心部位の糸がほつれてしまい、自分で縫い合わせたものの、また先日仕舞い込んだ際にほつれを発見してしまいました。また自分で縫わなければなりませんが。

    話を戻しますが、間違って購入してしまったコーマ地の浴衣ですが、これってやはり外出には無理でしょうか。
    もう。どう見てもやはり自分では「失敗」としか思えません。
    また、襟が汚れておりどうみても無理なのです。踊りの稽古着にしか見えません。やってませんけど。

    もうコーマ地の浴衣は絶対に買わない事を誓いました。
    ネットオークションは怖い。

    ゲコスでした

    1. きりまる より:

      ゲコスさま。

      はじめまして、管理人のきりまるです。 コメントをいただき、ありがとうございました!
      今いただいたコメントに気づきまして(0610)、大変お返事が遅くなりましたことお詫びいたします。申し訳ありませんでした!

      さて、オークションで落札されたという浴衣ですが、写真と実物での違いって、なかなか予想できなくて困りますよね。
      ワタシ自身、オークション出品はよくしていますので、画像の色や質感が上手く出せない時は、本当に悩みます。
      勉強代としてご納得できる金額ということのなら、不幸中の幸いですね。

      ゲスコさまは、和服好きでいらっしゃるんですね!
      三社祭、最終日に浅草にいましたので、少しだけ見学することができました。
      神輿を担がれていらっしゃるなんて、びっくりです。 

      そして、お父様の形見の浴衣が一番のお気にいりなんて素敵。 しかもお母様の手縫いだなんて、素晴らしいです。
      縫い糸のほつれであれば、縫い直しですぐに着られますから、糸であって良かったと思いました。
      生地が弱ってしまうと、洗い張り(解いて生地の場所の入れ替え)になってしまうので。

      今回購入されたコーマ地の浴衣は、ご自身が「入院のみたい」とか「旅館みたい」と強く思われるのでしたら、着ていても気分が上がらないと思うので、いっそ本当に寝巻にしちゃうか、売り払ってしまうか・・・と思いますが。
      見ようによってはイケルかも?と思われる場合には、衿だけ解いて畳み直しをすれば、汚れは回避できるのではないでしょか?

      多分、棒衿仕立てだと思うので、衿は4つ折りに畳んであるんじゃないかな? その場合、別の面を出すように畳み直して、衿付けを左右逆に向きを変えるなどすれば、難は隠せるような気がします。
      コーマの浴衣は、昼間大人が着て歩くには、祭りや花火大会みたいなイベントのある日でもないとキビシイものがありますが。
      夜だったら(ビアガーデンとか居酒屋とか)多少柄が寝巻っぽくても、和服を着慣れた方が着るとカッコよく見えると思っています。

      白地に古典みたいな浴衣は、着物慣れした方が着るとめっちゃ粋。 せっかくなので、着こなしてみて欲しいなーと思いました♪
      長文&読みにくい文章になってしまってごめんなさい。

      ぜひまた、ご訪問いただけますと幸いです♪

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