【着物紹介】自分で直した紬の着物(身幅詰め・裄出し・衿下出し)と色半衿~浅草寺・淡島堂のお針供養~おでかけレポ・その3
浅草寺・淡島堂のお針供養おでかけレポ・その3です。
この日着ていた着物や帯の写真を、覚書きとして♪ 半衿は男物の色半衿を使っています。
■その1・針供養の様子はこちら
骨董市で買った紬。 自分でお直ししました。
芥子色の紬は、骨董市で買いました。
身幅がだいぶ広かったので、脇縫いをつまんで身幅を詰めて。
裄丈を出して、衿を短くして衿下寸法を合せました。
まだまだ針目がバラバラ&蛇行しているので、よく見ると縫い線がウニウニ曲がっています。(キセでカバーしきれない。) 糸が見えてるところもあるし、ワタシの着物は、見れば見るほど「アラ」だらけー!!
まあ、近づいてじっと見なけりゃわからないと思いますので、知らん顔して今後も着て歩こうと思っています。
半衿は男物の色半衿で!
この日の半衿は「男物の色半衿」の茶色を使っています。
以前「半衿は白!」と着付けの先生に言われたことがありますが、七緒のこの記事を見てどうしても「男物半衿(茶色)」をつけてみたくなっちゃったんです!
色半衿の時は、肌襦袢に小衿芯を使わない方がいいのね~
失敗だったのは、肌襦袢の衿に「小衿芯」を入れてしまったことです。
出かけた先で気づきましたが、茶色の衿に白い縁が、めっちゃ目立つ――――!!
幸いにしてワタシは身長163cmあるので、草履を履いたらさらにデカくなりますからね。 上からのぞかないと見えないかとは思いますけど。
階段とかエスカレーターとか、どうしても上から見られることになりますからね。 色半衿の時は、襦袢の中に隠れるタイプの肌襦袢にしないといけないんだなーと、今更悟った次第です。
自分で染めた江戸小紋のバッグと合わせて♪
帯揚げを紫色にしたのは、自分で染めた江戸小紋のバッグと色を合わせようと思ったからです♪
実際に持ってみたら「あれ?ちょっと違うかな?」と思いましたが、帯揚げをアイボリーや薄い茶色にするとめちゃめちゃ地味~になって見える気がして、濃い紫のまま出掛けちゃいました。
バッグのご紹介は、次の記事にて!