二月八日は「針供養」の日ということで、浅草寺淡島堂へ行ってきました!
針供養会の様子と、老舗天ぷら屋「天藤」さんのご紹介記事です。
針供養とは?
針供養(はりくよう)とは、針仕事の上達や怪我等からの無事を祈って、お豆腐に折れた(曲がった)針を刺して祈願するという行事です。
淡島神社や淡島神を祀る堂宇で、昔から行われている針供養は、地域によっては12 月8日に行われるところもあるそうです。 なぜ2月8日(12月8日)なのかというと、その日が事はじめ(または事おさめ)にあたるからなのだそう。
そして、豆腐やコンニャクに針を刺すのは、「日頃、硬いものに刺す針の労をねぎらい&ゆっくり休んでもらう」ことで供養とするからという理由であるらしいです。
詳しくはウィキペディアに書いてあるので、興味のある方はウィキでどうぞ。
浅草寺・淡島堂の針供養会
雷門から仲見世・宝蔵門を抜けて。
本堂を右手に見て、西参道の方へを向かうと、薬師堂のお隣が針供養会が行われる「淡島堂」になります。
2019年2月8日は平日(金曜日)でしたが、11時半くらいには参拝される方の長い列ができていました。
和裁初心者のワタシは、かなりの本数の針を折ったり曲げたりしてきましたが、実際に豆腐に刺すのは一人1本だけです。 その他持参した針は、入口で係の方が回収をしてくださいます。
縫い針・マチ針だけでなく、注射器など医療用の針をお持ちになる方もおられると伺いましたが、医療用針を回収(お預かり)いただくことはできませんので、ご注意ください。
お堂には、お坊様の説法を聴く多くの御信徒さんが集まっていて、黄色いちゃんちゃんこ?を着て「金剛鈴」を鳴らす『御詠歌金龍講(ごえいかきんりゅうこう)』方々もおられました。
お説法や御詠歌を聴かれるのであれば、11時くらいまでにはお越しになられた方が良さそうです。 (時間等は浅草寺さんへお尋ねください。)
まず最初に「お堂正面に置かれた供養豆腐」にお詣りをして。
その後、右手にある「魂針供養之塔」の前でご焼香をさせていただきました。
「和裁が上達しますように。 運針、上手になりますように。」(←めっちゃ下手くそ)と祈願して、お賽銭は奮発してまいりましたよ!
■旅のーとで「浅草」に関する観光スポットを見てみる♪
◆次の記事では、浅草「天藤」さんの天ぷら定食をどうぞ♪
この記事を書いた人

- S40年生・東京在住・主婦
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着物が好きです!!
11年間ほど写真館で着付師の仕事をしていました。 現在は、成人式着付やモデルさん撮影のお手伝いをしたりしています♪
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