【絵羽織（えばおり）】刺繍の黒絵羽～絵羽の羽織2種♪

花鳥刺繍の黒絵羽織

多分、機械刺繍ですよね。
何の鳥？よくわからないのですが、絵柄的に、ワタシのツボです♪

花は椿か山茶花あたりですかね？バラにも見えなくはないですが。

裏地がまた渋い柄で、小紋の青海波なんですよ。

実は、表も裏も化繊の羽織です。　ポリエステルのプレタ羽織！
羽織丈が82.5cmと、黒羽織にしては若干長めなので、それほど古いものではないと思われます。

「売っちゃおうか？」とも思うのですが、鳥さんのつぶらな瞳がねぇ。　手放せない原因かも。

塩瀬に赤い刺繍の黒羽織は、一つ紋付き

こちらの黒い絵羽織も、刺繍のタイプです。

赤い刺繍が気に入って、リメイク用に買ったのですが、未だ解けず。

花（植物）は、きっと桐と菊ですね。
このように花房が長く伸びて、動きのある桐を「踊り桐」というそうです。
吉祥文様とされる柄なので、季節的には「通年」になるらしいです。

コチラは、羽織丈が76cmなので、かなり昭和の香りがします。
縫いの一つ紋付きです。

こんな色糸の一つ紋でも、お母さんがお子さんの学校行事に着れるのかしら？
お正月や観劇、お食事会でしたら、きっとばっちりですね。

ちなみにこちらの赤い刺繍の羽織ですが、多少裄が出そうなので、丈も伸ばせるようなら、仕立て直して着てみたいなーと思っています。