【麻・リネン】フレンチリネンのファブリック~「ベルメゾン・ラブザリネン」の麻布が素敵すぎる~♪
着物と直接関係がある訳ではないのですが、『着物好きな方なら、きっと好き♪』・・・そう思ったので、せひご紹介させてください~
※2018.03.25 千趣会東京オフィス開催のベルメゾンネット商品展示会にて撮影させていただきました。
「ベルメゾン・ラブザリネン」とは?!
「ラブザリネン」は、千趣会・ベルメゾンの『リネンと、暮らす』をコンセプトとしたブランドです。
寝具・カーテン・ラグなどのインテリアから、洋服・バッグなどのファッションアイテム、小物など、上質なフレンチリネンを使用した商品がいろいろあります。
中でも特に人気が高いのは、フレンチリネンキルトのマルチカバーや寝具(シーツ&布団カバー)なのだと伺いました。
■フレンチリネンキルトマルチカバー
■ラブザリネンの寝具
ねえ? いいでしょう? 光沢のあるキレイなカラーも魅力ですが、なんと言っても麻の魅力はこのシャリっとした素材感なんですよねー!!
ハリがあって、さらっと軽くて、しなやかで。 洗えば洗うほど肌になじんで、くったりとやさしい風合いが増していく。
ひんやりとした涼感や透け感のある麻は、盛夏の着物や長襦袢の素材としても人気ですけど、実は【麻=リネンではない!】ってご存知でしたか?! (ベルメゾンさんの受け売りです♪)
「麻」というのは総称で、亜麻(あま)という植物の茎から取った繊維を使った糸のみ「リネン」と呼ぶのだと教わりました。
小さな青い花をつけるリネンは、主にフランス北部・ベルギー・ロシア・東欧諸国・中国で生産されているそうですが、ベルメゾンさんではフランスリネンを使っているとのこと。
吸水性・速乾性があることから、麻と言うと夏のイメージがありますが、実は季節を問わず1年を通して使える素材。
『上質なものを選んで、愛着を持って長く使い込む』といったナチュラル&上質志向の意識が高い方に好まれているそうです。
丈夫でお手入れが楽な点も、麻の魅力です。
※「ラブザリネン」は、商標登録されたベルメゾンのオリジナルブランドです。 原産地証明書のあるリネンのみを使ったリネン100%のシリーズです。
リネンで作った長襦袢が欲しい・・・
夏着物で麻と言うと、ワタシは「小地谷縮(おじやちぢみ)」が真っ先に浮かびますが、小地谷縮は苧麻(からむし)を使った麻織物ということなので、リネンとは呼ばないということになりますね。 同じ麻でも、使う植物が違っているし、国産か海外産かという違いもあるし、当たり前っちゃ当たり前かもしれないですけど。(笑)
そういえば、リネンのパジャマやワンピースというのは良くありますが、「リネンの浴衣」とか「リネンの夏着物」というのは、聞いたことがありません。
でもね。ベルメゾンさんのリネンのシーツや枕カバーを見せていただき、「この麻で作った長襦袢があればいいのにーーー!!」と、心底そう思いました!
ねえ、いいでしょう? 素材は良質。 価格はお手頃。 風合いと品質・肌触りにこだわって開発されたリネンなのだそうですよ!
こちらは↓クッションカバーですけど、こんなキレイなチェックなら、着物で着たいなーーーーとも思いました。
こんな刺繍の帯があっても可愛いですよね。
さすがに「シーツを買って、二部式用の裾除けや替え袖を作る」なんてことは申し訳が無さすぎるので、「生地の状態で売って欲しいですぅ~!!」とスタッフさんに言ってみると。
なんと! 実際にリメイクをするために寝具やマルチカバーを購入されるお客様もいらっしゃるのですって!!
ワタシには勿体なくてハサミを入れることはできなさそうなので、「すっごいな!チャレンジャーだな!!」とびっくりしました(笑)
着物にも似合いそうな「ラブザリネンのマルシェバッグ」
フレンチリネンのラブザリネンのアイテムを、無理に和服で使わなくても良いのですけど、ちょっと着物にも合いそうだなーと思ったバッグがありました。
¥2,490 (税込)のマルシェバッグです。
スタッフさんに持ってみていただいた写真が↓こちらです。
買い出し用のマルシェバッグなので、結構たっぷり荷物が入りそうなサイズ感です。
肩掛け用の長い持ち手が、着物で使うには「ちょっと合わない」ところですけど。
試しに、ちょっと結んでみてもらったところ、なんとなくあずま袋みたいな感じになりました。
「これなら、ゲタに浴衣で似合いそう!!」・・・・・・と思ったのですが、いかがでしょうか?! 刺繍も和風に見えてくるから不思議ですね♪
ラブザリネンの「根強いファン」になる?!
ベルメゾンさんでラブザリネンの商品を買った方のうち、10人に1人は1年以内にリピート&複数購入されているというからすごいですね。
1年間で5回以上お買い物される方や、10点以上購入される方もいらっしゃるとか・・・・・・
「自分用のスリッパ買ったらよかったから、家族分買った」とか、「シーツやカバーも欲しくなった」みたいなことだと思いますが、それって余程魅力的に感じないとそうはならないと思うんですよね。
そう思うと、やっぱりシーツを買って二部式襦袢を手作りしたい衝動にかられます~
ベルメゾンさん。 どうぞ、和モノも出してください!