【薄物・夏物】夏大島+夏帯(紫陽花)のつけ帯のコーディネート
6月下旬(6月25日のお出かけです)の猛暑日でしたので、夏着物(薄物)でお出かけしました。 正絹・夏大島の着物です。
「夏大島は、気温や天気によっては単衣と同じ6月からでOK」と聞いたことがありますが、今年のような涼しい梅雨だとなかなか出番がありませんでしたけど。
昨日は日傘の似合う良い天気になりましたので、夏帯締めて出かけました♪
夏大島+絽の長襦袢
夏大島は「紗紬」の一種なので、襦袢もできれば「紗」の襦袢が良いのでしょうけど。
うっかりね。出かける前に半衿をつけておくのを忘れました。
二部式の半襦袢だと、替え袖なのが透けてわかってしまいそうなので。
1枚で着れる襦袢で半衿付いてて・・・と言ったら、絽しかなかった~
仕方なく絽の襦袢を着ましたけど。 こうして着てしまえば、長襦袢が「絽」か?「紗」か?なんて、袖口や振りでものぞかない限り、わかんないですよねー
「着物の襦袢の素材は合わせた方が涼しい」を聞きますが、あまり気にしなくても良いのかもデス。
ちなみに、夏大島の柄は↓こんな感じです。
以前のコーディネートはこちらの記事でご覧ください。
紫陽花・絽の染め帯(絽の九寸名古屋帯・付け帯)
帯は、紫陽花柄の染め帯です。 もしかしたら化繊かもしれないですが、絽の九寸名古屋帯のつけ帯になっています。
紫陽花は手描きのようなので、正絹なのかなあ? お太鼓の下線の少し下に「落款」が入っています。
この落款、ちょっと下にあれば、もっとお太鼓を大きく作ることができるんですけど、お太鼓に落款出ちゃったらダメかしらね?
今度、呉服屋さんで聞いてみようと思います。
この紫陽花の帯は、前帯の片面にシミがあるので、骨董市でお安く購入した帯です。
幸いにして片面だけの難なので、使用には全く問題ありません♪
帯揚げ・三分紐・帯留め
帯揚げは、水色/白の「絽縮緬」を使いました。
三分紐と帯留めは、創美苑さんでゆかた用に買ったものです。
そして、バッグはお気に入りの「山葡萄」のカゴバッグですよ!
今週末には、いよいよ「薄物解禁」! 夏着物のシーズンが始まりますね。
暑いですけど。 今年は「透ける夏の着物」を、たくさん着てお出かけしたいと思っています。