リメイク用のハギレとして出品するために、先ほど撮影をした江戸小紋の反物端です。
「無形文化財極鮫小紋」と書かれていますが、どう見ても「通し」に見えるのは、ワタシだけでしょうか? 何度見ても、とっても不思議だー!
ちなみに、極鮫小紋とは↓こういうのです。
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通し柄に見えませんか?
反物をアップで撮りましたので、ご覧ください。


上下が同じ位置で、キレイに並んでいるのが「通し」です。 正しくは、角通し(かくどおし)。
似ているもので「行儀」というのがありますが、行儀は四角が斜めに並んでいます。

でね。 極鮫ってのは↓こういう柄なので。

「なんか、違くね?」と思うんですけどぉ~
反物端に銘を入れる際、職人さんが間違えちゃうことなんて、あるのかしら??? それとも、これも極鮫なのかなぁ?
うーん、やっぱり鮫には見えないなー!

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