きもの館 創美苑さんに頂いた「浴衣(ゆかた)3点セット」の兵児帯を、大人の女性が結ぶ場合の妙案です(笑)

黒兵児帯

兵児帯グリーン

 

どちらかと言えば若い人向けの帯ですが。 アラフォー・アラフィフが締めるとしたらどうするか? 苦肉の策です。兵児帯に芯を入れて結んでみました。

 

 

 

欲しいのは「ハリと素材感!」大人の兵児帯

大人には大人の兵児帯があるということで。 着物雑誌では、ハリ感と素材感のある兵児帯が大人には向いていると書かれています。 例えばこんな感じです。

■素材感:麻のシャリ感と透け感のある兵児帯。
■名古屋帯のように「角出し結び」が結べるハリ感。

 

創美苑さんのドレープ加工された兵児帯も、購入当初は割とハリ感がありますが、シュワシュワ・クシュクシュが持ち味のリボンに結んで可愛いタイプの帯なので、これはやっぱり若い人に似合う帯と思います。

兵児帯

兵児帯のイメージ

 

同じポリの兵児帯でも、しじら織りタイプのものなら、大人の女性でも合うようです。 背中にたくさん羽を取って結ぶのは、さすがに若い人向けですけどね。 お太鼓や片流しなんかならアラフォー~でもイケそうです。

■背中にたくさん「羽」のイメージ。(若い人向けの結び方)

しじら兵児帯

 

 

でも、ママと娘でおなじ帯を共有することだってあるでしょうし。 浴衣(ゆかた)とセットで買ったはいいけれど、「やっぱりシャランと結ぶのはキツイ気がする~」と後から思うこともあるでしょうし。

手元にあるシュワシュワの兵児帯を、大人の女性が格好良く結ぶにはどうしたらいいかしら?と考えて、芯を入れてみたらどうだろう?と思い当たったので、試してみました。

とりあえず。半幅帯を兵児帯でくるんで結んでみました♪

まずは、「割り角だし?」みたいに結んでみたところをご覧ください~

割り角だし。

兵児帯大人

兵児帯イメージ

 

上の写真↑タレ先を帯の中に全部仕舞ってしまいましたが、垂は長く垂らした方が大人っぽくなって良いかもですね。 でもって、大人女子の場合は、帯位置はもっと下になります。

※たれ先を出した「割り角だしアレンジ」
割り角だしアレンジ
 ⇒割り角だしの結び方(ちょっとアレンジ

 

半幅帯を兵児帯でくるむ方法

半幅帯は、単衣の化繊タイプを使いました。

半幅帯

 

兵児帯と半幅帯の中心を合わせて、左右に振り分けて帯位置を決めたら、兵児帯が筒状になるように上部をザクザク仮縫いしています。

兵児帯でくるむ

 

半幅帯よりも兵児帯の方が長いので、どうしても両端が余ってしまいますから、ワタシは手先とタレ先の両方を「帯の中に仕舞ってしまった」のですけどね。 半幅帯を片側に寄せておいて帯端もかがり、片方をタレ先にして垂らすとよいかも・・・と思いました。

兵児帯の長さ

帯の端

 

今回は即席なので半幅帯を入れていますが、本当は帯芯を入れるのが1番良いような気がします。 新しいものを入れてしまうのは勿体ないので、シミや汚れで使っていない九寸名古屋や袋帯があれば、解いて帯芯を外してしまうというがおすすめです。

■帯芯と兵児帯

帯芯

■帯芯の入った不要な九寸名古屋帯の例
芯を抜く

 

ちなみに、前帯と仮縫いした部分のアップは↓こんな感じですよ。

帯芯入れて

兵児帯の仮縫い

 

着物や着付けのわかる方に、これらの「くるみ兵児帯で結んだ割り角だし風」の写真を見ていただいて「大人の女性が、この帯を結ぶのはありですか?!」と聞いて回ったところ、「変」とか「やめた方が良い」と答えた方はいませんでした。

「いいんじゃない?! これなら、大人が兵児帯をしても、いいと思うよ!」という好意的なお返事でしたよ。

ということで。
もしかしたら、この記事をご覧くださった方の中には「こんなのナシだよ!」と思われるかたがいらっしゃるかもしれないですけど~
花火大会の会場で「いい年をして、ポリの兵児帯でチョウチョ結びはなかったかなぁ?」と肩身の狭い思いをするくらいなら、堂々と「大人のオンナは、兵児帯をこうやって結ぶのよー!!」とデカイ顔をしてみてください。

きっと、結構素敵に見えるような気がします♪

 


 


 

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この記事を書いた人

きりまるS40年生・東京在住・主婦
着物が好きです!!
2001年から11年間ほど写真館で着付師の仕事をしておりまして、少しお休みしていましたが、現在は「きもの館 創美苑」さんのモデルさん着付けを時々お手伝いさせていただいております♪ 
七五三・成人式・お宮参り・・・と、着物でお悩みのお客様が多かったことからこのサイトを作りましたが、フォーマル系は「お祝いの着物https://oiwai-kimono.com/」へお引っ越し中です。
キモノ-着るなら.comでは、浴衣をはじめとした紬や小紋・ウールなどの普段着物について書きます!
リサイクル着物を掘り出すのが楽しくて、古物商営業許可も取りましたので、オークション出品案内なども掲載します。