【男物】メンズのきもの~主人のウールを縫いました!(男物羽織:裄と羽織丈出し)~湯島天神へ就職祈願に行ってきました~
主人の着物を縫いました!
お正月に着てもらって、湯島天神へお詣りに行ってきました~
長着はウール。 羽織は骨董市で馴染みの業者さんにいただいた正絹のものを、自分で裄出しをしました♪
ウールの反物で長着のお仕立て
長着は、ウールのアンサンブル用反物を使いました。
ずいぶん昔から、箪笥の肥やしになっていた頂き物の反物です。
ちょっとレトロな雰囲気が漂ってますが、ワタシの和裁の練習用にはもってこいでした(笑)
ウールは単衣仕立てが基本ですが、補強と寒さ対策で、綿の裏地を後身頃にだけ付けました。
ウールの着物地は、シワにならないし、自宅で洗えるのが魅力ですけど。
断ち切りした端がボロボロほつれてくるし、印をつけてもすぐ消えちゃうしで、なんだかすっごく縫いにくかったですぅ。
羽織の裄出し
羽裏の柄が気に入っているのですが、裄出しするには幅が無くて。
仕方がないので、袖付回りにぐるっと足し布をしました。 表地はギリギリまで出して、なんとか着れる裄丈になった感じです。
羽織紐
羽織紐は、お正月に間に合わなくて、ボリューミーな丸組紐のタイプを付けましたけど。(家にあったので)
先日、平組紐のタイプを買いました。
未使用の新古品ですが、なんだかちょっと埃っぽいので、近いうちに洗ってみようと思っています。
長襦袢
長襦袢は、三越謹製。
リサイクル品ですが、主人にサイズがばっちりでお直しの必要がまったくなかったのでヨカッタです。
半衿は白かったので、紺色のものに付け替えました。
(正絹)角帯
角帯は、綿博多の浴衣用しか持ってなかったので、メルカリでタグ付きの未使用品を買いました。
裏表で少し色が違うので、両面使えるリバーシブルタイプです。
帯結びは、浪人結びに締めました。
湯島天神に行ってきました。
お正月(3日)に着てみてもらいましたよ~
出かけた先は、毎年恒例、湯島天神の初詣です。
主人が半日仕事に出たのと、混むのが嫌だったという理由から、夜暗くなってからのお詣りでしたけどねぇ。
今年は次男が就活なので、絵馬で祈願をしてきました。
お兄ちゃんの就活では、すっごいご利益いただいたので、験を担いで♪
次男も、第一志望で決まりますように☆
湯島天神の参拝は18時~19時が超おすすめ
※あくまで「長蛇の列に並ばなくて済む」という意味でのおすすめです!
お正月の3が日は、日中だと参拝に1時間~2時間くらいかかるほどの長い行列となっている湯島の天神様ですが。
ホコ天が終了する18時以降は、付近のコインパーキングも空いていますし、お詣りもほとんど並ばずにできちゃいます。
社務所が19時終了なので、15分前くらいには境内に入ってくださいね。 おみくじやお守りを買うことができなくなりますから。
メンズの着物の寒さ対策
メンズ用の和装コートがあればよかったですが、持ってないので。
羽織の上に、カシミアの大判ストールを巻いて防寒用としました。
長襦袢の下には、ヒートテックの肌着とズボン下。
黒繻子の足袋の下には、足袋ソックスです。
ちょっと寒そうでしたけど。車での移動だったので、まあ、いっかって感じでした~
今回、雪駄もネットで買っています。
安い割には良かったので、次の記事でご紹介したいと思います♪
■メンズの普段着キモノって、コーデや決まり事がよくわからなかったので、こんな本を買ってみました。
⇒男のふだん着物:鴨志田 直樹 (著)
メンズの着物、「なかなかいいじゃん!」と思ったので、今度は正絹の紬で縫ってみたいです。
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