【着物紹介】明石縮?いえ、交織?夏お召風着物と自分で仕立てた雨コート&お友達の着物♪

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亀戸にお出かけした際の、ワタシとお友達の着物とコートをご紹介します!

亀戸着物1

亀戸着物2

お友達の装い

お友達の装い1

まずは、いつも素敵なコーディネートのお友達の装いから♪ 黒いレースの道行コートに、キレイな藤色小紋の絽のお着物です。

レースの道行コート

laceのコート

レースの道行コートは、お子さんの入学式用にお求めになられたそうですが、コロナ禍でこの日がお初となったそうです。

フォーマルにも使えるスリーシーズンコート、あるといいですねー!

ワタシはスリーシーズンコートを持ってはいませんでしたので、息子たちの入学式に行く際に、袷の道行コートを着ましたけれど。 なんとなく重たい印象はあった気がします。

袷の上着は紅葉が色づく頃~桜が咲くまで」と言われていますから、関東でしたら4月の上旬に着てもOKだとは思うのですが、「やっぱり、単衣や薄物のコートがあれば良かったなぁ~」と、今更ですがそう思いました。

 

吹き出しきりまる

今ね、ヤフオク出品中の黒いレースの道行コートがあるんですけど。 残念ながら、ワタシにはちょっと裄が足りないのです。 これから「着物でご入学式に出席したいなー」とお考えの方、絶対にお得なのでぜひどうぞ! 売り切れちゃったらごめんなさい。
>>出品情報:【道行コート】スリーシーズンコート

 

 

絽の着物

話がそれてしまいましたが、お着物は「絽」です。 とても爽やかなお色で、目を惹きました!

後ろ姿を撮らせていただくのを忘れてしまったのですが、帯は絽塩瀬の染帯(手描きの名古屋帯)です。 こちらもとても素敵でしたよー

ワタシが仕立てた雨コート・道行衿の寸法を間違えてたー!

雨コートの出来栄え

この日、家を出る際には、まだ雨が少し降っていましたので、自分で仕立てた「出来立てホヤホヤの雨コート」を着ました。

衿元

着てみて初めて気づいたのですが、「なんか、衿元、開きすぎじゃない???」

なんでだろう???と、帰宅してから採寸表を見て、開いてる理由がわかりました。 ワタシ、立衿下がり寸法を「23⇒28」と間違えたみたいなんです! 

やっとできたと思ったのに、残念だなぁ。直さなくっちゃ。。。

雨コートのシルエット

ちなみに、なんとなくシルエットが「ずどん」として見えるのは、コートの内紐がまだ付いていないからだと思います。(苦笑)

「コートの内紐がないくらい、階段上がる時さえ気を付ければ、何の問題もないだろう」と思って、着ちゃいましたけどね。(出来立てホヤホヤ・・・・・・じゃなく、出来てなかった。汗) 

コートの中紐って、思った以上に大事なんだなー!と、写真を見てつくづく思いました。

明石縮?交織?よくわからない夏お召し風の着物

夏のお召し風

お着物、多分正絹だと思うのですケド。 証紙や反物端がないので、なんという着物(生地)になるのか?よくわからないのです。

着物のアップ

シャリシャリっとした手触りで、写真ではわからないかもしれないですが、透け感が少しあります。

業者さんに見て頂いたら「正絹でしょう? 十日町かな?」と言われました。
呉服屋さんに見ていただいたら「明石かと思ったけど、少し厚いよね。 着た感じ、ポリじゃないんだよね? 交織かな?」と言われました。

衿裏は、多分正絹の絽だと思います。
背伏せも、多分正絹だと思うので。 ってことはですよ、化繊100%ではないと思うのです。(普通化繊に正絹は付けません)

試しに、袖の丸みの余り布を少し取って、燃やしてみました。 

吹き出しきりまる

化繊を燃やすと、シュッと黒くて硬いコゲになります。 絹を燃やすと、サラサラと崩れる灰になります。 化繊と絹では燃焼の際のニオイも違うので、比べてみるとわかると思います。

 

 

燃え方はね、絹のそれだと思うので、やっぱ正絹だと思うんだけどなー!!

試しに、下前の裾にペットボトルの水を垂らしてみたところ、コロンと丸いしずくになるので、撥水加工がされているようでした。

ってことはわかったのですけどね。 やっぱり「夏お召し系の着物かな?」って思うくらいで、はっきりとはわかりません。 交織?ってことも、否定できませんしね~

こうなると、反物端って大事ですね。
もしもお誂えをされたなら、絶対に捨てずに取っておいてくださいねーーー!! 

市松模様

自分的には、とても気に入っている着物です。 さりげなく市松になっているところが、すごく好きです。

お気に入り

我ながら、なかなか似合うじゃん♪と思っています(笑) 写真は、江戸鼈甲さんの帯留で!

夏帯・九寸名古屋帯

九寸名古屋帯

締めた帯は、自然布みたいな風合いのある九寸名古屋帯です。(下の帯留は、タイガーアイです)

今更ですが、以前は「袋帯だと思っていた」ので、無理やり二重太鼓を締めていました(汗)

今、帯の長さを測ってみたら「387cm」でしたので、どう考えても名古屋帯だな。 てっきり「洒落袋帯」と思っていたけど、なんでそう思い込んでいたのかしら?

九寸名古屋帯ですが、素朴な風合いのある織地なので、柔らかい絽の着物よりは、紗紬の着物に合う気がしています。 この帯もまた、お気に入りの一本です~

吹き出しきりまる

 

次の記事では、素敵なお色に染め上がった「能登上布」をご紹介させていただきまーす!

 

 


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