【着物紹介】琉球絣の紬と木立柄の紬着物~武相荘(旧白洲邸)のおでかけ・その2
武相荘(旧白洲邸)のおでかけレポ・その2です。
母とワタシが着ていた紬の着物について書きます♪
どちらもツベっとした大島紬系の袷着物です。
70代・母の着物:木立柄紬
母が着ている紬の着物は、お友達からの頂き物です。
背恰好がちょうど同じくらいなのでしょうね。 お直しせずに、ぴったりでした。
もう少しアップで見ると↓こんな感じです。
名古屋帯は、随分前にワタシがせっせとかがったものです。 ポリなんですが、色も柄も良いので手放せずにいます。
◆以前の記事はこちらから
紬の着物、柄のアップはこんな感じ。
ちょっと地味かなー?と思ってましたが、70代の母にはちょうど良い感じでした♪
帯の色をブルー系に変えると、爽やかな印象になるので、袷と単衣の間の時期に重宝しそうな着物です。
50代・琉球絣柄の紬
紫色の紬の着物、これを着るのは久しぶりです~
琉球絣の柄が気に入っているのですが、このところ袖を通す機会がなくて。
◆購入当時の記事
帯は、お気に入りの八寸名古屋帯を締めました。
3月末の羽織もの
「そろそろ桜が咲き始めた」・・・・・・そんな声が聞こえる時期は、袷の道中着・道行きコートでは、少し重くて。
俗に、袷の着物+袷の羽織は「紅葉が色づくころから桜が咲くまで」と言われてますので、まだ袷の羽織でも良いのでしょうけど。
この日は、日中春らしいポカポカ陽気で、ポリの袷の長羽織では暑そうで。
かと言って単衣羽織は持っていないし、スリーシーズンコートと呼ばれる薄物の道中着では、まだ軽すぎて見えてしまうし。
仕方が無いので、大判のショールにしました。
母が使ったカシミヤショールは、楽天「ストール・傘専門店 macocca」さんの生カシミヤストールです。
この生カシミヤショールは、春先めっちゃ使えます!
ざっくりとした生地質が涼しげなのに、実はめっちゃ暖かいので、夕方冷え込んできても大丈夫なのです。
しかも、ふんわり軽くて羽織らなくても、邪魔になりにくいというのも良いところ。
1万円ちょっとというお値段なので、まあ、高価と言えば高価ですが、その分、和服とバランス良いです。(着物に負けない)
本当は、ワタシがこちらの生カシミヤを使うつもりでしたが、母に「そっちがいい!」と言われてしまって、しぶしぶ交換しましたよ(笑)
洋服でもお役立ち・大判ガーゼストール
ワタシが巻いている「大判ガーゼストール」も、macocca(マコッカ)さんのストールです。
素材はポリエステルとレーヨンなので、カシミアの暖かさには負けますが、軽くて・肌当たりが良いのは同じ。
お手入れもしやすいし、クシャクシャにしても気にならないという使いやすさはあります。
大判ガーゼストールなので、夏の冷房対策にもおすすめですよー