ちょっぴり着丈の短いウールの着物を着てみました♪
数か月ほど前に、骨董市で見つけたウールの着物です。
写真に撮るのを忘れちゃったのですが、小田急百貨店さんのタグ付きです♪ 小田急さんも三越同様に呉服に強いイメージがありますので、タグが有るとなんだか嬉しい♪ 着物がちょっと上質に見えちゃう気がします~
裄は良いけど、着丈が短いところが残念~
このウールの着物は裄が69cmありますので、自分用にと買った着物なのですが。。。
着丈がね。だいぶ短いというのが、残念なトコロなんですぅ~!
着丈というのは、背の高さと同じかそれより少し短いくらいが普通だと思いますので、ワタシの場合は、162~163cmくらいがピッタリサイズ。
ですので「ちょっとおはしょりが少ないかな~」と思うものでも、せめて156cmくらいは欲しいところであるのですよね。。。
(着物の質感(硬さや厚さ)にもよりますけれど。)
ところがこの着物は、着丈152cmしかございませんので~(涙)
ねー?! ↑着物を羽織って、これだけしか裾が付かないって、短いですよねー。
思いのほか着やすくて、お手入れも楽なウールの着物
着物の素材は、たぶん混毛かな?と思いマス。 お洒落着用の洗剤を使って、お家で手洗いしても大丈夫でしたし、触った感じからも「化繊も入っているんだろうなー」と思いました。
単衣だし・扱いやすいし、とても着やすい着物ではあるのですけど。 着丈が10センチも短いと言うのは、かなり残念な感じです~
いっそ、腰ひもの位置を高く上げて、おはしょりを出さずに帯の中に入れてしまう・・・と「対丈で着る」という手もありますけれど。。。
「やっぱり、おはしょりはあった方が好きなんだよなぁ・・・」ということで。 逆に、腰ひもの位置をギリギリまで下げてみました。
本当ならピンク色の線のあたりで締めたいところなのですが、おはしょりを作るために、あえて腰骨のちょっと下あたりで締めました。
腰ひもも、いつもならモスリンのを使いますが、おはしょりの下でごろごろしないようにとシルクの薄手タイプの紐を使ってみました。
ハイ~ ↓こちらが着てみたところです。
おはしょりが少ないゆえ、腰ひものシルエットがもっこり出ているように見えますけどね~ まあ、それほど違和感もなく着ることができました♪
ただ、おはしょりは↓たったこれだけしかありませんので「着ている最中に腰ひもが見えちゃうようなら、手放すことを考えよう」と思っていたのですけど。
どうやら、着れないこともないみたい・・・
家から駅前まで往復歩いてお友達とランチやお買い物をしても、それほど着崩れすることもなく、無事に?着ていることができましたからぁ~!
ちなみに、後からみると↓こんな感じデス。
同じくお手入れが楽ちんな「化繊の羽織」と合わせて、お友達と駅前でランチ&お買い物を楽しんできました~
お家でお手入れができると思うと、着ていてもなんだか楽で♪ 虫食いが心配・・・というやっかいなところもありますけれど。。。
「ウールの着物って、結構いいな~!」と思いました。