【単衣の着物】縮緬地の小紋+塩瀬名古屋帯(染の蝶々柄)その②~帯締の色
藍色がとてもきれいな縮緬地の小紋着物。お気に入りです♪
その①の記事で、帯の長さが短くて柄出しが上手くいかず、
結び方を変えてリベンジしたと書きました。それがコチラ~
一見、銀座結び風ですが。
タレのあそびの中に手を通しておりませんので、なんちゃって銀座結びです。
枕を入れずに、普通にお太鼓結びのように帯締めを入れて、
手を無理やり下方へ倒しています。
なので、気をつけていないと、すぐにカタチがくずれてしまうという
厄介なところがあるんですが、こうでもしないと柄が出ないのですから仕方ないです。
ワタシはどうも、無難に同系色で小物合わせをしたがるきらいがあるのですが。
この日の写真講座のテーマは「色に注目して写真を取る。色のポイント」ですからね。
被写体に・・・と持参した帯締めの中から、
「この藍色だったら、黄色い帯締めがピリっとしまる!」
・・・とアドバイスをいただきまして、帯締め変えてみたところ。
あらホント♪
ハッと目をひくのは、黄色い帯締めの方でした。
この黄色い帯締めは、友人の勧めで買ったものですが、
どう使ったらいいのやら?わからなくて、まだ1度も締めたことが無かったのですけれど。
こういう色合わせはありなんですね~
良いお勉強をさせていただきました♪
ちなみに、縮緬地の小紋は、単衣仕立てです。
染元さんの落款入りです。
縮緬は、湿気で縮みやすいので、雨の日には向きません。
単衣と言えども、見た目に温かみのある素材なので、あまり暑い日にも向きません。
なので、とても贅沢な着物・・・だとうかがいました。
今でしたら、6月よりは5月の方が向いているかもしれません。
縮みやすいとはいえ、なんだか伸縮性があるようでして、結構スベル。
腰紐をキツーーーく締めないと、なんだか裾が落ちてくる・・・みたいなのです。
汚さないように気をつけなくっちゃ。
秋になったら、塩瀬とは違う帯で、合わせてみたいと思います。
質感やサイズ感がわかるように、動画にしました。
お時間あればぜひどうぞ♪
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