【単衣の着物】縮緬地の小紋を、染の蝶々柄・塩瀬の名古屋帯で。その①
そう思って、雨がアガルのを待ち、三脚持って出かけました。
町田薬師池公園・花菖蒲田で、単衣小紋+塩瀬名古屋帯(蝶々柄)のコーディネートを撮ってきました!
写真講座の宿題「色を意識して撮る」・菖蒲が終わってた!
ナンの話かというと、写真講座の宿題のお話です。
月に1回、プロカメラマンの瀬川陣市先生の写真講座に参加させていただいているのですが、5月のお題は「色を意識して撮る」というものだったのです~
しかしながら、ワタシの目論見は見事に外れてしまいました。
菖蒲もあやめもかきつばたも・・・終わっていて、こんなにショボイ状態だったのですからぁーーーー(大涙)
ココ↑最盛期には、きれいな紫のグラデーションでいっぱいになるはず・・・な場所なんですよーーー!!
写真撮影に出かけたのは、5月16日です。
オカシイナ・・・菖蒲って5月じゃなかったっけ???
と思いましたが、無いものは無いので、仕方がないです。
せっかく着物を着て、三脚担いで来たのですから、少しだけ残っていた花の前で、撮影をしてみることにしました。
しかしながら、10秒タイマーセットして、シャッターが降りる前にポーズをとるのは、思いのほか大変な作業でして~
ちょっと遠い位置に立つには、走らないと間に合わないし。
どうしてもバック(背景)にピントがきてしまうため、なんだか自分がボケちゃうし。
階段降りたりもしてみましたけど、なんだかイマイチな感じだし。。。
手前に立ってみたら、肝心な菖蒲が写らないし。(しかもボケるし)
なんかね。
茶畑の様子を見に来た茶園の人みたいな感じに見えたり、「ハハはキマシタ。今日もキタ・・・」と歌いたくなるような感じだったり。
なんだかなーーー!!と、何枚撮ってもいまいちばかりでぇ~
菖蒲は諦めて、水車小屋の前で撮ってみたりもしたんですけど。
なんだか「ゲゲゲハウスに遊びに来た“砂かけババア”かよ?!」・・・と、思わず自分で笑ってしまうような写真だったり~とがっかりです。
◆撮影場所:薬師池公園についてはこちらで紹介しています。
名古屋帯が短かい。お太鼓柄が出ない。
そもそもですよ。
帯がキレイに結べてない・・・ということに、現地に来てから気づいたのです。
写真をご覧の皆様は、もうとっくにお気づきですよね?!
お太鼓柄が、枕の中に隠れてしまっているんですよ~
本来、帯の柄は↓こんな感じです。
なので、理想的な柄の出かたは↓こんな感じなんだろうと思います。
すみれの柄の塩瀬・・・と思って買ったのですが、よーく見たら蝶々ですよね♪
骨董市でのお買い物した帯なのですが、いったいぜんたい、どんな体型の方がお持ちの帯だったのでしょうねぇ?
名古屋帯の△の縫い止まり~柄までの距離が、メチャメチャ短く出来ているんです。
しかも、手の柄~△までがとても短い。。。
いっっそ、切って2部式帯にしちゃった方が・・・思うくらいのサイズ感です。
自分的には「ギリギリなんとか・・・」と思っていましたが、全然ダメダメだったんですね。
合わせ鏡できちんと見ないで出かけたので、カメラで撮った写真を確認して愕然としてしまいました~
とはいえ、こんなところで帯の結び直しはできないし。
直したところで、隠れた柄を出す自信もないし。
まあ、着付けうんぬんは関係ないので、まあ、いっか・・・と思って先生に提出させていただいたのが↓この辺の写真だったような。。。
ワタシが狙った「あたり一面紫色の花の中で、藍色の着物に白い帯」という写真を撮ることが全然できませんでしたので~
「写真のポイントの説明」では、言い訳しかできなかった・・・という感じでしたが。
先生から「ものすごいチャレンジャーだよね!すっごい難しい撮り方してる~」と、ある意味、褒めて?いただきました(笑)
この日、帯がいまいちだっただけでなく、着付けもグズグズだったので、翌日(写真講座の日)に、もう1度リベンジして着てみました♪
次の記事でご紹介させていただきます~
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