【着物でおでかけ】神楽坂神社めぐり~善國寺~神楽坂の毘沙門さま
着物が似合う街「神楽坂(かぐらざか)」の神社・寺院のご紹介・その2です。
お友達とちょっとリッチなランチをした後、うれし楽しいパワースポットめぐりをしました・善國寺編~
神楽坂の毘沙門さま「善國寺」さんは、ジャニーズファンの間でも有名な場所です♪
新宿神田川周辺は染色業が盛んで、「お江戸新宿・紺屋めぐり」参加工房さん達が、年に一度集う感謝祭が開催される場所でもあります。
「拝啓、父上様」ロケ地の毘沙門天・善國寺
「善國寺(ぜんこくじ)」は、嵐の二宮和也さんが主役を務められたTVドラマ【拝啓、父上様】のロケ地としてもよく知られている「日蓮宗」のお寺さんです。
◆2007 年3月22日(木)放送終了・フジテレビ系列のTVドラマ
※拝啓、父上様
脚本は倉本聰さん。古き良き日本の伝統が残る花柳界・神楽坂で、老舗料亭を舞台に繰り広げる“人情コメディー”ドラマです。
神楽坂の毘沙門さま
善國寺は、文禄4年(1595年)に徳川家康公より天下安全の祈祷の命をうけて創建された寺院で、ご本尊は、江戸城に祀られてい「毘沙門天(びしゃもんてん)」です。 水戸の光圀さま(黄門さま)も信仰を寄せたと言われています。
※お隣は「英雄ペイで♪」の大黒天さまでーす。
善國寺さんは、新宿山ノ手七福神の一つにも数えられています。 七福神を祀っている寺社を巡拝して開運を祈る「七福神めぐり」も良いですね~
阿吽一対の狛犬ならぬ「狛虎」
「狛犬(こまいぬ)」は、神社の入り口や拝殿の左右に置かれている、「あ・うん」一対の獅子のようなワンコのような「神獣」です。 って、「そんなこと言われなくても知っとるわ!」って感じですかね?
善國寺さんには、石虎と呼ばれる「狛虎」さんがいます。 この狛虎さん達は、なんと江戸時代後期の作で、東京大空襲の戦火を逃れて現存しているというから、すごいですねー
なぜ虎なのか?というと、毘沙門天が世に現れたのが寅年、寅の月、寅日、寅の刻とされることから、虎が毘沙門天の神使とされているからだそうです。
善國寺は絵馬も「虎」の絵柄でしたよ♪
必ずご利益?!浄行菩薩さま
善國寺本堂の左手に、浄行菩薩なる菩薩さまがいらっしゃいます。
ナント、備え付けの布で「悪いところを洗う」とご利益が頂戴できるという、大変ありがたい菩薩さまです。
ワタシも洗わせていただきましたよ。 お題目は「南無妙法蓮華経」です。
悪いところ?・・・・・・股関節、目(老眼・近視)、口(口唇ヘルペス・口臭)、髪の毛(白髪・縮毛)、ついでに顔と頭も・・・・
で、結局、菩薩様の全身を洗った感じになっちゃいましたーーーー!!
毎年11月開催の「染め職人の感謝祭」
2018&2019年の11月に開催された「染め職人の感謝祭」では、江戸小紋・江戸友禅などの手描き染色が善國寺本堂下に展示され、外のテントでは袱紗・巾着・手ぬぐいなどの和装小物の販売が行われたそうです。
開催中の各日、着物で来場した先着30名には「手作り半襟」がプレゼントされたとのこと。 今年はワタシもぜひ行ってみたいなーと思っています。