【着物でおでかけ】浅草寺で十三参り・その1~お嬢様方の「きもの姿」を撮影させて頂きました♪
「十三参りのお嬢様方のきもの姿を撮影したい!」と、桜咲く浅草寺に行ってきました♪
「着物のサイトを運営しているのですが。」と図々しくお願いをして、晴れ着姿を撮らせていただくことができました。
お着物の写真は、姉妹サイト「お祝いの着物」に掲載させていただきましたので、こちらからどうぞ。
本ページでは、2019.04.07浅草寺さんの様子をご紹介させていただきます。
「美しいキモノ」さんの撮影に便乗させていただきました。
十三参りは、4月13日をメインに前後1か月くらいの間におまいりするのが一般的なのですが、ワタシが7日に行ったのにはワケがあります。
「美しいキモノ」さんの↓こちらの募集を拝見したからです。
十三参りの着物については、以前、キモノサローネさんで撮影させていただいたことがあるのですけど。
これまで実際に十三参りの晴れ着姿のお嬢様をお見掛けしたことがなかったので、ぜひ目の保養をさせていただきたいなーと思いまして。
「7日だったら、十三参りにいらしたお嬢様&お坊ちゃまにお会いできる確率が高いかなー?」と考えた訳です。
幸い皆さま、快く「どうぞ♪」と言ってくださったので嬉しかったです。 どうもありがとうございました!
「美しいキモノ」撮影隊の皆様、便乗しちゃってごめんなさい。
(お邪魔しないようにしていたつもりでしたが、目障りだったとしたら、申し訳ありませんでした。)
ちなみに、今回「美しいキモノ」さんが撮影されたお写真は、2020年春号の「十三参り」特集に掲載予定だそうです。
昨年のお写真は、現在発売中の2019年春号でどうぞ。
※この日、午前中にお一人だけ「黒紋付」の男の子さんがいらしたのですが、撮影依頼のタイミングを逃してしまい、撮らせていただくことができませんでした。
ううう……痛恨の極みです。 男の子さんの写真も撮らせていただきたかったなぁ~
午前よりも午後の方が多かったです。
なんとなく「お宮参り」とか「宮詣」というのは、午前中というイメージがあったのですが。
実際のところ、浅草寺さんの「向影堂(ようごうどう)」は、お昼ちょっとすぎくらいの方が、十三参りのご家族は多かったようです。
考えてみたら、朝から髪を結って、着物を着て、電車や車で浅草まで足を運ばれるわけですもんね。
午前中というのは、時間的に厳しいのだろうと思いました。
この日は、うららかな春らしい陽気でしたので、午後でも明るくぽかぽかでしたよ。
浅草寺・向影堂とは
向影堂と書いて「ヨウゴウドウ」と読むそうです。
観音さまをお助けする十二支の守り本尊「八体(影向衆)」がお祀りされておりまして、丑寅の「虚空蔵菩薩(こくうぞうぼさつ)」様がいらっしゃいます。
境内の位置としては、本堂の向かって左後あたりです。
加持は本堂でとり行われるそうですが。(4月13日(土)を中心とした前後1週間で開催)
向影堂にも、ぜひおまいりくださいね。 御朱印もあります♪
土曜日だったからなのか? 屋台もたくさん出ていて、賑わいをみせていましたよ。
着物率は、日本人より外国人の方が高いかも?
昨今のレンタル着物ブームで、浅草寺さんや仲見世あたりは、俄然「外国人」さんの方がの着物率が高かったです(笑)
日本人の観光客は、【派手め小紋に半幅帯】という方が多いので、十三参りのお嬢様と勘違いするということはないのですけど。
外国人トラベラーの中には、正絹の振袖着物をキレイに着付けてもらっている方がいらっしゃるので、後姿だけだと区別がつかず、「お♪」と思って寄って行ったら、「あれぇ!違った!!」ということが何度もありました。
隅田川の桜の時期とも重なったからかもしれないですけど。
着物を着て歩いているのが、日本人よりも「外国の方」の方が断然多いというこの事実。
ちょっと不思議でもあり、残念でもあり、嬉しくもあるという、複雑な気持ちになりました。
4月上旬の浅草寺さんはおすすめです!
桜の花と寺社仏閣。
そして、晴れ着のお嬢さま。
着物好きにはたまらない、大感激の光景でしたよ!