呉服屋さんに聞きました♪着物の収納 その1☆たとう紙の薄紙について~

東京日本橋 きもの たちばなさん(楽天市場)に教えていただきました!
着物の収納☆たとう紙の薄紙と、保存剤(防虫・防湿・防臭)の使い方についてです~

たとう紙 薄紙

たとう紙の薄紙、どうしていますか?!
まずは、たとう紙・・・の薄紙についてです。

 

 

たとう紙(たとうし)とは・・・

着物や帯を包むための紙のことです。 多当紙とも書きますが、畳紙と書いて「たとうがみ」とも呼びます。 関西では文庫紙と呼ばれます。

また、京都では、着物をたたんだり着付をする時に敷いて使う「衣装敷き紙」のことをたとう紙と表現し、仕舞うための包み紙を文庫紙と呼んで区別しているそうです。

 

たとう紙と呼ばれる着物の包装紙にも、いくつかのタイプがありまして。

  • 中に薄紙が入っているもの・いないもの。
  • 中の着物や帯が見える『窓』があるもの・ないもの。

薄紙も窓も両方あるものもあれば、一方のみだったり、両方ともなかったり・・・とイロイロです。

ワタシはどちらのタイプも持っていますが、たとう紙を単品で買い求めたことは、おそらく無くて。。。
ほとんど、着物や帯を購入した際に入れていただいたものや、お手入れ(クリーニング)に出した際に入れていただいたものを、そのまま使っている感じです。

◆2018.05.28加筆:先日購入しましたよ。レビューはまた別途書きます。
たとう紙購入

 

でもって、今回「きもの たちばな」さんに教えていただいたのは、たとう紙の薄紙は、外してしまった方が良いということです!
「虫喰い」の一番の原因といっても過言ではないそうなのです~

 

きもの たちばなさんの関連記事(ブログ)はコチラ

⇒★生涯呉服屋 たとう紙の薄紙・・・捨ててください。

 

知らなかったなぁ・・・
ワタシは、薄紙が破れないように気を使いつつ、後生大事に着物と一緒に仕舞っていました!(苦笑)
たとう紙 薄紙 虫の原因

 

専門家が『今すぐ捨ててください!』・・・とおっしゃるのですから、やはりすぐに捨てないと・・・ですね。
和箪笥の引き出しを開けてみたら、帯からも着物からも・・・かなりゴッソリと出てきましたよ~

なんでも、薄紙に含まれる糊分に虫がつくのだそうでして。
薄紙の役割としては「見栄えを良くする」ことくらいで、保存には必要なし・・・ということなので、ぜーんぶ外してみたのですけど。

外してみたら、今度は「窓に貼られたセロファンみたいなもの」が気になりました。
接着剤みたいのでくっついてるけど、これはそのままでいいのかしら???
この糊(接着剤)は、虫のお好みではない???
たとうしの窓のセロファン

 

これもいらないんじゃね?!・・・そう思って、切り取ってみちゃいましたが~
うーん、もしかして、ここはそのままの方がよかったかしらね???
切り取ったのは、このたとう紙1枚だけなので、もう1度、きもの たちばなさんへお尋ねしてみようと思います(笑)

きもの たちばなさんのサイトはコチラ⇒東京日本橋 きもの たちばな

 

*たとう紙の窓の接着剤について、早速ご回答をいただきました。本記事のコメント欄をご参照くださいませ*

 

ウールが1番虫がつきやすい。

ちなみに、着物の中では、ウールが1番虫がつきやすい素材になるのだそうで。
ショックですよ・・・ワタシのウールもやられていました・・・

あまりにビビットな赤なので、若い頃に1回着ただけで、仕舞いっぱなしにしていたアンサンブルのウールですけど。 羽織の背中に、見事にガブっと!!
羽織虫食い

 

ならば、着物だけなら着れるかしら?・・・と思ったのですが~

あうぅ!!
着物の方も、チョンモリと齧られておりまして・・・
着物の虫食い

 

ワタシにはあまり似合わない着物なので、オークションで1円出品でもしてみようかと思ったのに~
これじゃあ、ちょっとねぇ。

ウールに虫がつきますと、一緒に絹も食われてしまいますので、保管する際は、ウールは「隔離」しておいた方が良いそうです~
ぜひ、たとう紙の薄紙を外して、ウールの着物を分けてしまってみてくださいねー!!

昨日、きもの たちばなさんで「着物専用 防虫・防臭保存シート ウコン漢方敷」を買いましたので、こちらの使い方も教えていただきました。
ウコン漢方敷の使い方は、その2の記事へつづきます~♪

 

 

姉妹サイト:お祝いの着物に、たとう紙(畳紙・文庫紙)のサイズや交換時期について書きました。

たとう紙についての関連記事

 

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この記事を書いた人

きりまる
きりまるS40年生・東京在住・主婦
着物が好きです!!
2001年から11年間ほど写真館で着付師の仕事をした後、少しお休みしていましたが、2017年から「きもの館 創美苑」さんのモデルさんの着付け(浴衣・卒業袴・振袖)をお手伝いさせていただいています♪ 
写真館勤務時に、七五三・成人式・お宮参り……と、着物でお悩みのお客様が多かったことからこのサイトを作りましたが、フォーマル系は「お祝いの着物https://oiwai-kimono.com/」へお引っ越し中です。
キモノ-着るなら.comでは、浴衣をはじめとした紬や小紋・ウールなどの普段着物について書いています!
リサイクル着物を掘り出すのが楽しくて、古物商営業許可も取りましたので、オークション出品案内なども掲載します。
 

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呉服屋さんに聞きました♪着物の収納 その1☆たとう紙の薄紙について~” に対して1件のコメントがあります。

  1. こんにちは。ブログでは「初めまして」ですね(笑)よろしくお願い致します。

    さて、ブログの記事拝見させていただきました^^

    私も色々と職人さんから話を聞いているので、科学的な根拠等まではお答えできないのですが…

    現在の日本では、絹を食べる虫は殆ど見受けられないと聞いております。

    ただ、ウール等はやはり、まだ食べられてしまうとの事…。
    やはり、その原因の一つに、「薄紙(化粧紙)」の糊分だそうです。

    ちなみに、ブログ内に記載されております「たとう紙の窓の部分」は、糊というより、接着剤なので、切り取らなくても大丈夫ですよ^^

    ご安心下さいませ!

    また、たとう紙も、安いモノではなく、良いモノを使った方が、着物の水分を吸収してくれるので、安心です。

    ちなみに、当社では、ずーっと同じモノを扱っておりますが、高級和紙を使用しております。

    もし、ご希望がございましたら、一枚250円にて販売しておりますので、ご相談下さいませ^^

    それにしても、楽しいブログですね♪

    これからもちょくちょくお邪魔させていただきます^^ ありがとうございました!!

  2. admin より:

    野田店長さま

    ブログ訪問していただきまして、ありがとうございます!
    また、「窓の接着剤」につきましても、ご回答いただきまして、ありがとうございました!!

    ヨカッタ・・・全部切り取らなくて(笑)

    フェイスブックで、野田様の記事にいいね!させていただいたところ、
    お友達から反響がありました。
    みなさん「!!」とビックリされたみたいです。

    また、イロイロ教えてくださいませ。
    こちらこそ、どうもありがとうございました!!

  3. mariko より:

    はじめまして(^ー^)♪
    楽しく学ばせて頂きました。ありがとうございます。
    本当に、お着物のことが分からなくて、そんななか、茶道を始める事になりました。
    お着物を譲って頂いたのはいいけど、扱い方やお着物の良し悪しが分からなくて、とりあえずきちんとしまいたいと思っていました。
    できましたら、お勧めのたとう紙がありましたら譲って下さいm(__)m
    宜しくお願い致します。

  4. きりまる より:

    marikoさま

    ご訪問&コメントをいただき、ありがとうございました!

    たとう紙ですが、ワタシも買わないといけないと思っていたところなので、
    大変申し訳ないのですが、お分けするだけの手持ちがございません。
    ごめんなさい!!

    ワタシ自身、今まで、呉服屋さんやクリーニングやさんからいただいたものを
    使いまわしておりましたので、購入するにあたって、どこがオススメなのか?
    よくわかっておらず、この点でもお役に立てずすみません~

    とりあえず、安いところで良さそうな購入先を探してみましたので、
    よろしかったらご参考までにご覧くださいませ。

    http://kimono-kirunara.com/kimono-obi-tatousi/

    ワタシは、天陽さんの「《組み合わせ自由》 10枚セット」を
    買ってみようかなー?と思っています。

    購入後、使い勝手が良いようでしたら、またレビューさせていただきますね。

    追伸

    お近くで骨董市はございますか?
    まめに出向いて、お店の方と仲良くなると、購入時に不要なタトウ紙を
    「持って行ってもいいよ」と言っていただけるかもしれません。

    ただし、あくまでもリサイクル着物のたとう紙です。
    名前が書かれていたり、破れていたり、ヨゴレていたり・・・は、
    当然あります。

    キレイなものを頂戴できればラッキーということで♪

  5. きりまる より:

    さらに追伸。

    あ・・・!
    以前の「たちばな」さまにいただいたコメントに
    「安いものよりも、良い物を」と教えていただいておりましたね。。。。

    きもの・たちばなさまのサイト(楽天市場)も拝見しましたが、残念ながら、
    たとう紙を見つけられなかったので、
    よろしかったら、直接お問い合わせをなさってみてくださいね♪

  6. きりまる様へ

    ご無沙汰しております^^
    今年に入ってから、きりまるさんのブログからお問い合わせいただく方が非常に多かった為、コメントさせていただきます^^

    まず、「くわーぬ」が生産終了になってしまった為、色々な保存グッズを試しました。
    半年間試した結果、『そうびデラックス』+漢方敷の組み合わせがBESTと判断致しました。
    使用している材料も殆ど同じですしね^^

    それと、たとう紙についてですが、昨年半ばからお値段が変更となっております。

    詳しくは、当社の販売ページに用意しておりますので、一度ご覧いただければと思います。

    東京日本橋 きもの たちばな

    また、ご連絡させていただきます^^
    今後共、どうぞ、よろしくお願い申し上げます。

    店長 野田正実

  7. 玉井みなさん より:

    初めまして。
    現在、働いております呉服屋さんで、「文庫」を持ち帰ってもらって…。と指示され、えっ?文庫って何?と焦りました。検索するまで、たとう紙を関西では「文庫」と呼び、敷きたとう紙を「たとう紙」と区別する事を初めて知りました。
    聞きなれない名称だったので、大変勉強になりました。
    地域によって、同じく物でも呼び方が違うののですね。
    また、文庫の薄紙も、剥がした方がいいことも知りませんでした。
    クシャクシャになった薄紙を大事に伸ばしてしまっていたのがバカらしく思ってしまいました。
    私も、早速、薄紙を剥がそうと思います。
    そもそも、裄が長く、通常伸ばして文庫には収まりきれない事もあり、次から少し楽に片付けられそうです。
    男性物は、完全に文庫身体をはみ出てしまいます。
    みなさん、どうしていらっしゃいますか?
    主人もかなり大きい長着なので、お袖にシワがすぐに付いてしまいます。
    呉服屋勤務で、誠にお恥ずかしい限りです。
    また、色々、勉強させて下さいませ。

    1. きりまる より:

      玉井みなさん様
      はじめまして、当サイトの管理人きりまるです。 コメントをいただき、ありがとうございました! 
      呉服屋さんへお勤めでいらっしゃるのですね。 毎日お着物に囲まれてのお仕事、羨ましいです♪
      ワタシも、たとう紙の内側の薄紙を、破れないように大事に大事に扱っていたので「え?いらないの?」とびっくりしました(笑)
      今は、全て外していますが、オークションの発送時に箱の下紙にするため、あいかわらず大事に取ってあります~

      ウチの主人は小さいので、たとう紙から着物がはみ出すというのは、経験がございませんけど。
      桐の箪笥や衣装箱に仕舞うのならば、たとう紙はいらないと聞いたことがあります。
      ただ、出し入れする際に、たとうに入っていた方が出し入れはしやすいので、その場合は幅方向にかける2本の紐は結んでも、長さ方向にかける紐は結ばず、端を切り落としてしまうと良い・・・と聞いたような。。。 ネタ元は、七緒のバックナンバーだった気がします。 今度探して、ブログ記事でご紹介させていただきますね♪

      着物好きな友人は、全部たとうから出して、棚にそのまま重ねて仕舞っていると言っていました。その方が、どんな着物を持っているか?一目瞭然で、コーディネートしやすいのだと。
      ただ、その場合、着物が「ヤケ」ないように全体を布で覆うなどした方が良いと思います。 着物って、蛍光灯でもヤケを起こして、色が抜けてしまうことがあるからです。
      着物を重ねて積んだ場合、端っこの光に当たるトコロだけが色抜けするので、着ようと思って広げてみたら「まあ!大変!」ということになるかもしれないので、光よけは必要と思っています。

      あまりお役に立つコメントができず、すみません。 今後共、よろしくお願いいたします。 きりまる

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