【木綿】ヤフオクで「遠州木綿」を買いました。カラフルな縞がかわいい～♪

　

　

遠州木綿（えんしゅうもめん）とは？！

遠州木綿は、浜松木綿・遠州綿紬・笠井縞・河西縞・遠州縞木綿・・・等とも呼ぶそうです。
「静岡県西部遠州地方」の昔ながらの伝統的な木綿生地です。

　

浜松で栽培される綿花を使って作られるから「浜松木綿」と言うんですね。
朝ドラ「とと姉ちゃん」の舞台が遠州（浜松）だったので、ドラマにもよく「遠州木綿の着物」が登場していたそうですよ。

縦縞のものが多いですが、「浜松唐桟（とうざん）縞木綿」という一見無地に見えるような細い縞の木綿もあります。

割りと薄手の木綿なので、3月～11月の盛夏（7・8月）を除く時期がベストシーズンらしいです。
木綿なので単衣に仕立てますから、袷からひとえへと切り替える時期には最適ですね！

　

半巾帯でも、ざっくり八寸名古屋帯や博多帯でも合います。　
特に、木綿の帯や紬の帯と相性が良いようです。

　

遠州木綿（えんしゅうもめん）は、ヤフオクで購入しました。

ワタシが買った遠州木綿は、ヤフーオークションで落札したものです。
と言っても、競った訳ではありませんので、出品価格＋送料で、お安く購入させていただきました♪

　

鰹島（かつおじま）のような藍色のグラデーションと迷ったのですが、これだけ多色の入ったストライプなら、帯もいろいろな色のものが合わせられるかなーと思いまして、かわいいカラーを選びました。

反物情報には、「幅37ｃｍ　長さ約14ｍ」と書いてありましたけど、測ってみたら反物巾は38㎝ほどありました。

　

ワタシの裄丈は69㎝くらいなので、水通しして縮んだとしても大丈夫かな？っと思っていますが、さて、実際はどのくらい縮みますかね？
仕立てる前に水通ししますので、作業をしたらまたご紹介いたしますねー

ちなみに、ワタシが利用させていただいたヤフオク出品者さんは↓こちらです。
直ぐに発送してくださって＆梱包も丁寧で、とても良い出品者さんでしたのでご紹介させていただきますね。

　

自宅で洗えて、着られるシーズンが長い木綿はおすすめです！

木綿の着物は、基本的に自宅で手洗い可能です。　コットンですから。

お仕立ては裏を付けない単衣仕立てにするのが普通なので、真冬に着る場合も「単衣」になります。
ただし、木綿と言ってもいろいろあるので、冬に着るのが良い厚手の木綿もあれば、単衣時期に似合う軽い木綿もある訳で。
産地や工房によっても、お値段はかなり違ってくるようです。

ワタシは今回、着用時期が長くて人気の「片貝木綿」やブロックチェックがかわいい伊勢木綿、メンズ向け？広幅のものが多い出羽木綿、味のある久留米絣と悩みまして、ヤフオク・メルカリ・楽天市場を、結構長い期間でガン見していましたけどね～

まだ和裁初心者なので、お値段的にも買いやすい木綿を選ばせていただきました♪

木綿各種の特徴や着用時期については、七緒「vol.48」にわかりやすく書かれていますので、ぜひどうぞ。