京都の老舗履物ブランド『菱屋』さんの“カフェぞうり花緒サンダル”愛用しています♪
京都の老舗履物ブランド『菱屋』さんの東京ミッドタウン店で、カレンブロッソ・カフェぞうり花緒サンダルを買いました~♪
ずっと欲しいと思っていた草履なので、嬉しいです♪
「菱屋・カレンブロッソ」東京ミッドタウン店
一度お邪魔してみたいと思っていた「菱屋・カレンブロッソ」さん。
お店の構えは↓こんな感じです♪(2015.06.25の撮影です)
トレードマークのしまうまさんがいいでしょう?
なんで?シマウマなのか???・・・は、よくわかりませんけど。
決して「和」のイメージがあるとは言えないしまうまモチーフが、鼻緒やゆかたで馴染んでいるから不思議ですね~
菱屋・カレンブロッソについて
「しまうま」をトレードマークにしたオリジナルブランド「カレンブロッソ」が誕生したのは、平成8年なのだそうです。
もともとは、老舗履物メーカーの株式会社菱屋さん。
こちらは、大正15年大阪市南区で創業の菱屋商店が前身だそうです。
カレンブロッソの語源は「Calender of blossom」で、もともと菱屋さんが展開されていた「花ごよみ」という和装品シリーズに由来しています。
「和」の出身者が「洋風」のものづくりをするというスタンスが、「菱屋カレンブロッソ」の強み・・・なのだと、『きもの館 創美苑』さんのサイトに
書かれていました。
詳しくは創美苑さんのページでどうぞ!!
⇒『きもの館 創美苑』菱屋カレンブロッソ・特設サイト
着物やゆかたの色柄に合わせやすそう!で選んだ草履
この日、ワタシが試履させていただいたのは↓こちらの草履です。
爽やかな色合いの縞の鼻緒にも惹かれましたが・・・
どんな着物にも合わせやすくて、盛夏を過ぎても、単衣~袷のはじめ頃まで、なるべく長く履けそうなものを選びました。
ワタシが買ったのは、ちょっと地味~な感じですけど(笑)
悪目立ちする心配がないし、薄物でもゆかたでも、単衣の紬や木綿の着物でも合わせやすそうだなーっと。
鼻緒の素材は「麻」だそうです。
先つぼ・本天は合皮で、天はナイロン。
台は、ココア色のEVA(エチレン酢酸ビニルコポリマー)ですよ~
このEVA製の台というのは、素敵ですねーーー!!
硬めのゴムといった質感ですが、程よくしなって歩きやすいんですよ~
ウレタン草履みたいに、体重をかけてもホカホカ・フカフカしないですし。
下駄ほど足裏の当たりが硬くもないので、疲れないし、痛くもないし。
しかも、雨の日にも強い!!
思わず、何足も欲しくなってしまう優秀なお草履です~
ちなみに、鼻緒が麻・天生地が合皮の「カフェぞうり花緒サンダル」は、鼻緒・天生地が牛革・型押し(ギアナ素材)のカフェぞうりのカジュアル版なのだそうです。
見た感じから言っても、夏とその前後の時期に合うお草履ですよね♪
お店の方にお尋ねしたら、素足でゆかたもOKとのこと。
「へぇ~! 裸足で履いてもいいんですね?!」・・・と、購入を決めた草履を早速、素足でお試しさせていただきました。
実はこの日。
履いていたサンダルで靴擦れしちゃって、足が痛くてたまらなかったワタシ。
「このスカートで履いていても、おかしくはないですか???」・・・と、しつこく尋ねて、このまま帰ってしまいました~
どう見ても「マキシスカートに和服用の草履を履いているように見える」気がしますが、おかしいか?・・・と言えば、そうでも無いような気もします。
店員さんも、大丈夫ですよ♪と言ってくださいましたしね~
(血の滲んだ足を見せられて、変・・・とも言えなかったのかもしれないですけど・笑)
こちらのカフェ草履サマーだったら、もっとスカートにお似合いだったと思いますケド・・・
さすがに2足買う余裕はないので、残念ですけど↑こちらは諦めましたデス。
「カフェぞうり花緒サンダル」履いてみました!
この夏、「カフェぞうり花緒サンダル」は、レースの足袋と合わせて、着物でのお出かけに大変重宝しています。
化繊の薄物の着物で
綿麻の着物で
絹紅梅の着物で
昨年は、麻の足袋を好んで穿いていましたが。
今年はレースの足袋がマイブームで、もう、こればっかり~♪
「カフェぞうり花緒サンダル」は、本当に買って良かったお草履です。
■2019.01 加筆
鼻緒の素材が麻なので、夏限定かと思いきや。 鼻緒が麻でも通年履ける草履とのことなので、季節に関係なく愛用させていただいております♪
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