七五三 お宮参りと初穂料
七五三のお参り
七五三のお参りは、近所の氏神さまに参ります。
あるいは、子どもが産まれた土地の神社や、出生時にお宮参りをした神社、由緒ある神社へのお参りでも良いでしょう。
付き添う人に決まりはありません。 家族(両親・兄弟)や祖父・祖母とお参りされる方が多いようです。
御初穂料
お祓いをしていただくときは「御初穂料」を包みます。
5000円~6000円程度を、封筒やのし袋(紅白・蝶結びの水引)に入れて、用意するのが良いのではないかと思います。
大きな神社では、ご祈祷料が決まっていますので、その場合は受付でお支払いをしてください。
金額は、6000円・10000円・15000円・・・などとランク別になっている神社も結構あるようですので、
あらかじめ調べておくと良いと思います。(お札の大きさや、種類、お土産の内容が違います)
お祓い(ご祈祷)は、予約制で個別にしてくださるところと、予約は無しで「集団でのお祓い」というカタチをとられているところがありますので、この点についても、事前に問い合わせて確認されることをオススメします。
平日などは神主さんが不在の神社もあるようですから、ご注意ください~
11月初旬のお日柄の良い(大安・友引)休日は、
神社も大変混み合います。
予約要らずの集団でのお祓いでも、
1~2時間待ちとなる神社は少なくありません。
慣れない着物での参拝は、お子さんも大変疲れますので、
余裕のあるスケジュールをたててくださいね。
←2010.10月にお参りを済ませた友人に貰った「お土産」の写真です
かわいらしい『今風』の祝着で♪
7歳のお祝いおめでとうございます☆
神社のお参りの作法
1. 入り口の鳥居前で一礼してから鳥居をくぐる。参道は、真ん中を避けて端を歩く。
2. 手水舎(てみずや、ちょうずや)で、手と口を清める。
2-1.柄杓(ひしゃく)を右手に持ち、左手に水をかけて左手を清める。
2-2. 次に柄杓を左手に持ち替え、右手に水をかける。
2-3. さらに右手に柄杓を持ち替え、左手の平に水を受けて、口をすすぐ。
*柄杓に直接口をつけるのはNG!!2-4. 口をつけた左手の平を清める。
2-5. 最後に柄杓を垂直に立て、柄杓の柄の部分を洗う。
3. 社殿では鈴があれば、鈴を鳴らす。
4. 賽銭箱にお賽銭を入れ、二拝二拍手一拝する。
*二拝二拍手一拝は、地域によって違うらしいので、要注意
4-1.二拝・・・腰を90度に折り、2回お辞儀をする。
4-2.二拍手・・・胸の前で2回拍手をする。
4-3.一拝・・・最後に1回お辞儀をする。☆お賽銭と鈴の順序が上記とは逆のようですが、住吉大社さんのHPに、
わかりやすい写真での説明がありましたので、ご参まで。
⇒https://www.sumiyoshitaisha.net/worship/sahou.html初詣や合格祈願でお参りされる場合も、お作法を心がけてお参りしてみてくださいねーーー!!