長板中形(ながいたちゅうがた)松原利男氏の浴衣

長板中型 作家:松原利男氏の浴衣で花火大会に行ってきました♪

先日、骨董市で買い求めた素敵な浴衣をご紹介させてください。
長板中形 
 

長板中形作家:松原利男さんの作品で「玉藍染」と書かれています。
長板中形  松原利男

長板中形  松原利男 玉藍染

長板中形(ながいたちゅうがた)とは

 

長板中形(ながいたちゅうがた)とは、江戸時代から伝わる日本の伝統染色工芸のひとつで、
長板を使って型付けする藍染の木綿浴衣地のことだそうです。

江戸中形、長板本染中形ともいうそうですが、小紋よりちょっと大きめの型を使うので、
「中形」というのだとか。

松原利男氏は、長板中型 作家さんで、
重要無形文化財「長板中型」保持者・松原定吉さんのご子息でいらっしゃるそう。

定吉さんの息子さんたちは、「松原四兄弟」と呼ばれてご活躍されてきたそうですが、
利男さんのお子さんである伸生さん(松原定吉さんのお孫さん)もまた、
長板中型の藍染作家さんとして、染織展で多く受賞をされていらっしゃる著名な方です。

 

 
・・・って、ワタシ、失礼ながら今まで「長板中形」というものを知らなかったのです。

「素敵な柄だなー!サイズも合うし♪」と思って、一目惚れして購入したのですが、
今、ネットで調べてみて、すごく良いお買い物をした気になっています。

花火大会で着た後、お家でザブザブ洗っちゃったのですけど、ちょっと勿体無かったでしょうか?!
大事に長く着たいと思います。

帯合わせはどうしましょうか?!

唐辛子の柄の藍染の浴衣に、帯は何を合わせようかな?・・・と悩んでみて。。。

綿絽 名古屋

博多 筑前

綿 博多

綿 博多 エンジ

博多 エンジ

やっぱり、夜・花火大会に着る浴衣なのだから、衿なし・足袋なし・ゲタ履きがいいだろうなー
と思いまして、半幅帯に決めました。

さらに「ちょっと上等な浴衣なので、帯もそれなりがいいな・・・」と思ったので、
白地にペパーミントグリーンがキレイな「本場筑前博多」帯を選びました。

本場筑前博多

長板中形・松原利男氏の浴衣を着てみたところ

浴衣を着てみたところは↓こちらですよー。
前後ろ
 

帯結は、ちょっと粋な感じの「サムライ」結びで。
貝の口のアレンジ
 

七緒:09夏号を参考に結びました。
貝の口のアレンジの結びだそうですが、ちょっと男性の「浪人結び」にも似ていますね~

 

浴衣の衿元

半衿を入れずに着物を着るのは久しぶり・・・なんですが(←言い訳)
衿元の合わせ方が、ちょっとイマイチだったかなー?!っと。

こうして見ると、そんなでもないけど。。。
衿元
 

こっちを見ると、なんだか老けた衿合わせに。。。
衿合わせ
 

おはしょりもちょーーーと長めだった気がするし、
背中もちょっとモタついてるし。。。。
なかなか完璧に着ることができませーん(涙)

とても素敵な浴衣なので、次はもう少しキレイに着てみたいと思います♪

 

シェア・フォローいただけると嬉しいです~

長板中形(ながいたちゅうがた)松原利男氏の浴衣” に対して1件のコメントがあります。

コメントは受け付けていません。