【着物でおでかけ】武相荘(旧白洲邸)に行ってきました~振袖前撮り・野外撮影のロケハン♪
アド街ック天国の町田の回で第7位で紹介されていた「武相荘」へ行ってきました!
武相荘(旧白洲邸)は、同番組の「東京残しておきたい風景」19位にもにランクインしている素敵な場所です!
今月、姪の振袖前撮りの予定がありますので、野外撮影場所のロケハン兼ねてお邪魔してまいりました~
白洲正子さんと「武相荘」
随筆家であり、骨董収集家であり、銀座の染織工芸店の経営者でもあったという白洲正子さん。
着物でも卓越したセンスの良さ・独自の感性で知られていて、多くのファンがいらっしゃいます。
日本で最初にジーンズをはいた「日本一カッコイイ男」と言われる白洲次郎さんは、正子さんのご主人様です。
そんな超ビッグなお二人が、戦時中に居を構えて移り住んだのが鶴川村(現町田市能ヶ谷)の古い農家です。
武蔵の国と相模の国の間に位置するということと、無愛想(ぶあいそう)という言葉にかけて、「武相荘」と名付けられたのだそうですよ。
武相荘では、白洲夫妻が暮した当時のままをミュージアムとして公開されていますので、正子さんの書斎や蔵書、調度品や着物の一部を拝見できます。
お庭や敷地内は撮影OKということですので、着物で行っても楽しいです。
カフェやレストランもありますので、「旧白洲邸の風情あるたたずまい」をゆっくりのんびり堪能していただけますよ!
七緒・vol.57にも掲載されている「武相荘」
今月号の七緒(vol.57)でも、紬の着物とともに紹介されています。
ちょうど「姪の振袖の野外撮影をするのに、着物に合う素敵な場所は無いかなー?」と探していたところでしたので、これは!と思いました。
ということで、実家の母を誘って「ロケハン」兼ねて行ってきましたよ~
◆七緒のモデルさんと同じ立ち位置♪ どうせだったら、同じポーズで撮ればヨカッター!
※母も着物で。
武相荘の様子
武相荘の駐車場から武相荘へ
竹林を抜けたあたりで振り返って撮った写真が↓こちらです。
カフェの背中を左手に見ながら、奥の階段を上がると到着です。
↑建物左の窓口が、ミュージアムのチケット売り場です。
武相荘の無料スペースと有料スペース
オープンスペース
手前側は無料で入れるオープンスペースとなっていますので、入場料はかかりません。
チケット売り場から門をくぐって、レストランのテラス席前あたりまでが無料エリアで、駐車場からの散策路も無料エリアに含まれます。
もちろんカフェやレストランだけの利用も可能です。
有料スペース
小さな木柵を挟んで、邸宅のあるミュージアムエリアは有料ですので、人混みを避けて撮影するには良いかもですね。
邸宅の奥(裏)は小高くなっておりまして、鈴鹿峠という峠道(散策路)へと通じています。
「成人式の前撮りで、振袖を着た姪を撮影したい!」と撮影可否を尋ねてみたところ、『他のお客様が写り込まないよう・ご迷惑にならないよう』配慮をすれば、撮影自体は構わないというお返事をいただけました♪
土日は人が多めかも?ですが、あまり「悪目立ちしたくない」とおっしゃるお嬢さんにはおすすめの撮影場所かと思います。
武相荘の駐車場
武相荘は、小田急線鶴川駅北口から徒歩15分。 鶴川街道側の入り口からは、車で入ることができません。
「鶴川二小入口」もしくは「鶴川一丁目」の信号を入って、閑静な住宅地の中なのですが、ちょっと道に迷ってしまいましたので。
※ナビる時は「鶴川一丁目27」と入力すると良いかもしれないですね。
ぐるんと敷地の反対側にまわる感じになりますので、駐車場からは散策路を歩いて、チケット売り場・レストランへと進んでください。