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和裁の備忘録。 衿先の縫い方・始末の仕方です。
上の写真は「ウールの着物・ジュニア用」を仕立てた時のものです。
三つ衿芯を入れて表側に衿付けをしたら、衿先を縫いますが、すぐに衿裏の始末の仕方を忘れちゃうので~ 和裁の先生にご協力いただき、備忘録用の動画を作りました。
衿先の縫い方・始末の仕方の動画
図や文章では上手くお伝えしにくいので、動画でご覧ください。
始めに先生に縫っていただき、その後ワタシが縫っていますが、あれこれ失敗していますので、最後にもう一度先生に縫っていただきました。
長い動画なので、全部観るのは大変かと思いますが、ワタシがしくじっているところをご覧いただいた方が、同じ失敗をしないで済むかと思いました。
かなりイライラさせられる動画ですが、「反面教師・他山の石」としてぜひどうぞ!
衿先の縫い方は、いろいろな着物で使えます!
女性の広衿の着物以外は、大抵この「衿先の始末」をすることになるのではないかと思います。
例えば着物衿のコートですとか。
別衿仕立ての長襦袢ですとか。
バチ衿仕立ての単衣着物にも使いますし。
羽織の衿や。
浴衣の衿や(写真は絹紅梅ですが)。
道行コートの立て衿も同じ始末をいたします。
子どもの着物や。
メンズの着物も同様です。
一度しっかり覚えてしまえば、縫い方自体は同じなので、応用がきくと思います。
ワタシも頑張ります―!
少し縫える方向けのようですが、大変レビューの評判が良い本です。