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単衣の袖縫い。手順と縫い方についてです。

本ページでは、浴衣を例にご紹介しています。 
※2018.04.28 公開時点で、ちょっと怪しい・・・先生に確認して、GWくらいまでに修正しますね。

 

 

浴衣の袖を作る。

中裏合わせでそで下5ミリを縫う

表側に待ち針をうって、そで下5mmを並み縫いで縫います。
そで下5ミリを縫う
袖の下線
袖丸みの終わりあたりから縫い始めて、袖付側の端っこまでを。下線から5ミリ上のところを6~7ミリの針目で縫います。 縫いはじめと縫い終わりは、2~3針の返し縫いをしておきます。

コテ(アイロン)をかける

並み縫いは、ギャザーが寄らないように糸コキをしっかりして、コテで縫い目を落ち着かせておきます。
並み縫いにコテ

中表に返して縫う

中表に返して待ち針を打ち、袖口から袖付側の下までを縫います。 縫いはじめと縫い終わりは2~3針返し縫い。袖丸み部分は半返し縫いです。
袖縫い

袖の丸みを縫う

半返し縫いした丸みの縫い目よりも5mm外側を、6~7mmの針目で縫います。 縫い始めだけ玉止めです。 さらにその外側を布端ギリギリで6~7mmの針目で縫ってください。
袖の丸み縫い方

キセをかける

自分の方から見て、ちょっと縫い目が見えるくらいに縫い目の内側を折り、コテをかけます。 そうすると、ちょうど2mmくらいのキセをかけることができます。 袖口も折ってコテをかけておきます。
キセをかける
キセをかける

袖の丸みを整える

袖の丸みに沿って待ち針を打ち、糸を引いてまあるく形を整えます。 タックはキレイにならして、アイロンをかけて落ちつかせます。
袖の丸みの作り方
袖の丸みの待ち針とタック

袖口を耳ぐけする

袖口の2~3㎝手前から、2~3㎝先まで耳ぐけで縫って、玉止めをする。
耳ぐけ
※耳ぐけのやり方については、また別途。

袖口の縫い終わりのかんぬき留め

袖口の縫い終わりにかんぬき留(虫留め)をします。 玉留めした2本糸で2回巻き縫いをして、その4本の糸を表からすくって3回巻きます。 最初の玉止めと逆の位置で玉止めして完成です。(言葉ではわかりにくいので、後日動画でアップしますね。)

浴衣の袖が縫えるようになれば、単衣の替え袖が作れますね!

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【和裁・部位別の仕立て】浴衣(単衣)の袖の作り方” に対して1件のコメントがあります。

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