2023年現在、神奈川区神大寺の「有限会社衣裳研究会」さんにお世話になっています。
本音を言うと、あまり生徒さんに増えて欲しくはないのですけど笑。
しっかりと和裁を学びたいとおっしゃる方におすすめですので、ご紹介させていただきます。
きっかけ
きっかけは、和裁の検定試験です。
個人で(教室経由でなく)申し込みしたこともあり、勝手がわからず2回も落ちて。 ようやく3度目で4級取得できました。
- 1回目:実技試験の範囲を理解していなくて、試験間際に「衿付け」もすることに気づきました。 袖を縫って付ければよいと思っていたので、時間配分的に無理があり…… 自ら辞退させていただきました。
- 2回目:時間内に縫い終われば、まず落ちることはないというお話でしたが。 なんと、袖の縫いしろを倒す方向を間違えまして。(前袖側に倒すものを、後ろ側に倒して縫い付けていました) まさかの不合格に。
- 3回目:R4年 ようやく4級いただけました。
【和裁検定試験】4級合格!次は「3級和裁技能士」目指します♪
和裁試験を受けるにあたって、和裁検定の運営をされている「全国和裁着装団体連合会」さんには、学科の勉強方法(範囲)から、実技について・当日の持ち物や注意事項など、たくさん質問をさせていただき、大変お世話になりました。
実は「全国和裁着装団体連合会」の副会長さんは、衣装研究会さんの中のお方でございまして。 いろいろお話を伺っているうちに、プロのお針子さんの知識(技術)を学ばせていただきたいと思った次第でございます。
足をかけはりの代りに使う「男仕立て」♪
ワタシは股関節が硬くて、胡坐(あぐら)を上手くかけないので、やむなくかけはりを使うことも多いのですけど。
衣装研究会さんの和裁は、足の指に生地を挟んで仕立てる「男仕立て」が基本だそうです。
昔「七緒」で紹介されていた「足で布をひっぱる仕立て」に驚いたことがあるのですが、実際に先生の運針やコテかけを拝見していると、足がとても大事な役割をはたしているんですよね。
しかも、ちょいと足の指に布を挟むだけなので、かけはりを使うよりも手間がないと言いましょうか。 「足使い」することが、とても便利そうに見えるのです。
一生懸命真似をしてみるのですけどね。 体が硬いと、これがなかなか難しいのです! 普段からなるべくあぐらをかくようにして、特訓中です。
衣装研究会 和裁教室 曜日と時間
2階で開催されている和裁教室は、初心者からOK・やりたいことを教えていただける(お直しなども可)和裁教室です。
こう書くと「家庭和裁」に近いとイメージされるかもしれないですが、先生がプロを目指す和裁士さん達の指導者ですので。 運針などの基礎から「プロ仕様」でございます。
詳しくは、お電話かホームページのお問い合わせから直接お聞きになっていただきたいと思いますが。
簡単な概要を記載させていただきますね。
- 受講日
- 毎週 火曜日AM・木曜日AM・土曜日AM&PM
- 時間
- AM 10:00~12:30(第4土曜日はなし)
PM 13:30~16:00(土曜日のみ・第4土曜日はなし)
- 費用
- 入会金あり。 年会費はなし。
基本1回3000円
※お得なカード(5回」・10回など)や、月額制(4・6・8・10回など)があります。
※その月毎に、「日毎制」と「コース制」が選べます。 詳しくは、会にお問い合わせください。
- 持ち物
- 材料(反物や洗い張り地など)は、持参します。
裁縫道具も持参しますが、コテと二尺差しはお借りできます。
- 問い合わせ先
- 衣装研究会電話番号:045-565-9160 HPは以下のボタンからどうぞ
■現在「和裁教室の募集ページ」が準備中と表示されていますので。 お問い合わせの際は、「キモノー着るならブログを見た」とお伝えください。