【人間国宝・中村勇二郎】伊勢型小紋・最後の作「国宝平等院・幸せの鐘がなる」・裄66cm

重要無形文化財・人間国宝・伊勢型紙彫刻師 中村勇二郎氏の最後の作品「国宝平等院・幸せの鐘がなる」です。
中村勇二郎伊勢型小紋

幸せの鐘がなる

平等院梵鐘に浮彫された「天人像・獅子・龍・鳳凰・飛天・唐草文」の文様が全て染め上げられた不滅の名作と言われています。
平等院梵鐘

 

 

お着物は、中村勇二郎氏の銘・落款入り。
中村勇二郎落款

 

栞、反物端も揃っています。
栞

反物端

 

栞には、平等院の梵鐘についてやこのきもののすばらしさ、中村勇二郎氏の略歴などが記されています。

お正月、お宮参り・七五三・入園・入学・卒業式の母親、お茶・お花の会、嫁入り支度、結婚式(お呼ばれ)、還暦・古希・米寿・白寿などのお祝などに、「幸せを願う心を大切にしてお召しください」と書かれていますので、かなり着用シーンは広そうですね。
幸せの鐘がなる

ただし、こちらは「無紋」でお仕立てされていますので、礼装には向かないと思います。 セミフォーマル(カジュアル寄り)~ちょっとしたよそ行き~街着としてお役立てください。

お色は「虫襖色(むしあおいろ)」という深い緑色です。 大変良いお色と思います。  草木染の記載あります。
中村勇二郎虫襖色

中村勇二郎氏の江戸小紋は、伊勢型紙に道具彫りという技法で型を彫り、型染めをしています。 
型紙を彫る彫刻刀自体がいろいろな文様の形になっていて、勇二郎氏は、自作の彫刻刀を3千本以上もお持ちだったというのですから、すごいですね。
幸せの鐘がなる柄

天皇家三代にわたって、作品を献上されていて、昭和30年に人間国宝に認定されている重要無形文化財所持者だそうです。
昭和60年83歳で死去。 この「幸せの鐘がなる」が、勇二郎氏最後の作品となりました。

八掛も深みのあるダークグリーンです。
八掛

 

衿は広衿。スナップボタンは1組。胴裏、キレイです。
衿と胴裏

 

スコッチガード加工(撥水)も施されているようです。
スコッチガード

 

袖口裏に少し汚れがありますが、それ以外は大変良い状態と思います。
袖口裏

 

ヤフオク出品いたしますので、よろしくお願いいたします。
中村勇二郎江戸小紋

◆おおよそのサイズ。単位:㎝

  • 裄:66
  • 袖丈:49
  • 袖巾:33
  • 身丈(肩):165
  • 前巾/後巾:27/31
  • 衽巾:15

※袖付縫込み(肩側2cm、袖側2.5)ほどありそうです。

ほかにも出品していきますので、ぜひご覧ください

ヤフオクマイブース

 

着物愛好家さん(友人のお母様)の蔵出し品です。
大切に着てくださる方、どうぞよろしくお願いいたします。

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