【九寸名古屋帯】ざくろのおたいこ柄・染帯
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ざくろのお太鼓柄 九寸名古屋の染帯です。 紬のような生地に、ろうけつ染めのような石榴が入った帯です。
すみません、色が上手く出せないので、両方載せます。
この間くらいの色だと思ってクダサイ。(ブラウザにもよりますが)
手の柄は、裏表で「ざくろの柄」の大きさが違います。
関東巻(左巻き)すると、小さいざくろの方が出ると思います。(画像上側の2枚が小さいざくろです)
若干、タレと手の堺の△が、柄に近いような気がしますけど。
この方が、帯枕の位置が取りやすかったりするんでしょうか?
タレ先・手先は↓こんな感じです。
もともとのものなのか? 保存状態が悪かったのか?判断しかねるところですが、小さな黒い点がところどころに少し存在しています。
特にわかりやすのは 手の柄の小さいざくろの方ですね。
カビ臭い匂いはありませんが、古い着物独特の匂いは少しあります。
ざくろ(石榴)というのは、1つの実にたくさん種が入ることから、子宝・子孫繁栄の意味があるそうですね。
季節としては、9月下旬(袷の帯なので)から10月いっぱい、もしくは11月の頭くらいまでかと思いますが、おめでたい意味合いもあるので、吉祥柄として「新年にも良い」と聞いています。