ヤフオク「京わぎれ」さんで、【東レ 爽竹 夏物長襦袢はぎれ 白 変則絽 すそよけ用 4.5m】を買いました。 即決価格2,400円(税 0 円)でのお買い物です。
夏の襦袢に居敷当てをつけるかどうか
ワタシは、単衣&夏用の長襦袢として縫った、志賀麻(グレー)と麻絽(白)の居敷当てにしようと思って購入しました。
夏の襦袢に居敷当てをつけるかどうかは好き好きかと思いますが、なんとなく付いていないと落ち着かないので、ワタシはつけたい派です。 実際グレーの襦袢は、裾除けつければさほど透けませんので、いらないと言えばいらないのですけどね。 生地を傷めないよう、お尻部分の補強のために付けようと思います。
それでもやっぱり暑いのは嫌なので、肌触り良く・蒸れない素材で安い居敷当て地はないかなぁ?と探していて、こちらのお品を見つけました♪
志賀麻や小千谷縮の本麻襦袢に、東レの爽竹。 もしかしたら、自宅で手洗いした際に、収縮率(麻は縮むけど、爽竹は縮まない)の違いが出るかもしれませんので、長襦袢を仕立て上げてから、縫い代に乗せるカタチで付けようと思っています。
※ちなみに、反物巾は約37cmです。広幅ではありません。
嘘つき襦袢に。爽竹がこのお値段はお買い得かと~
2021年4月5日現在、ヤフオク「京わぎれ」さんには、替え袖用 2.2m・すそよけ用 4.5m・替え袖&すそよけ用セット 2.2m+4.5mのご出品があります。(東レ 爽竹 夏物長襦袢はぎれ 白 変則絽の場合。 売り切れの場合はごめんなさい。 )
替え袖用なら、色付きや柄入りの東レ爽竹もありましたよー
はんぱ物としての入荷だそうで、左右の耳の幅が違うとか、絽目が斜め、軽い傷や汚れなどの難があるとのことですが、嘘つき襦袢としてのご利用でしたら、問題ないと思います。
全部広げて見てみましたが、特に気になる点はなかったです。
何より嬉しかったのは「すそよけ用 4.5m 」と書かれておりましたけど、居敷当ての他に「衿裏」まで取れそうなくらい、多めに見積もって裁断されていたということです。(衿裏だったら、2枚とれちゃう♪)
さわった感じは、思っていたよりも「しっかりとハリがある」という感じです。 東レ爽竹の説明文は「非常に柔らかな風合いの生地です。その肌触りは上質の綿素材(海島綿)のようです。」ということでしたので、もう少しテレっと・ふわっとした生地を想像しておりましたけど。 洗ったら多少変わるのかな?
とは言っても、さすが爽竹。 普通のポリ絽にありがちな、チクチクするような肌触りや、いかにも暑そうな通気性の無さはありません。 腕にかけると、ひんやりとした涼感があり、居敷当てにするのは勿体ないとさえ思います。
ヤフオク・フリマアプリで、正反の東レ・爽竹の長襦袢地も見てみましたが、大体1万円前後はするようですから、この長さでこのお値段は、良いお買い物をさせていただいたと思っています。
夏用の嘘つき襦袢を作りたいと思っていらっしゃる方! 京わぎれさんの爽竹・ハギレ、おすすめですよー
今回2度目の利用ですが、2度とも落札後のご対応が迅速で、梱包もとても丁寧でした♪