【着物でおでかけ】オトナ可愛い小紋の着物+正倉院文様 九寸名古屋帯

先日骨董市で買ったばかり♪
オトナ可愛い小紋の着物と、正倉院っぽいお太鼓柄の名古屋帯です!

小紋と帯

 

パールホワイトカラーの小紋着物・忍冬唐草文について

店主さん曰く。
本当は20代のお若いなじみのお客さまにお譲りしようと思っていらしたそうなんですけど。
羽織ってみたら、めっちゃ地味であったのだそう。

不思議ですね。
ハートみたいなピンク色の葉っぱが柄にあったりして、とても可愛い柄ゆきですし、色目もパステル調なので若い人向けに見えるのですけど、地色がシックだからでしょうか? 若い人には似合わなかったそうなんです。
小紋の着物

 

ちなみに、袖口・八掛はかわいい黄色♪
八掛

 

お花の柄は、これも更紗のうちかしら?と思っていましたケド。
正倉院模様の中に、忍冬唐草文というのがあるそうですね。
にんどう(忍冬)とはスイカズラのことで、花や葉をつけた茎・蔓が連続する模様のことだそうです。
忍冬

 

花の感じがそっくりなので、更紗というよりは正倉院文様・・・と言っていいかな?と思いました。

正倉院紋の名古屋帯

帯も同じお店で「正倉院模様」と伺って、着物と一緒に購入しました。
ブルーグレー帯

 

ブルーグレーに金糸・銀糸で模様の入った、これまた地味めな帯ですが。
名古屋帯ではありますが、格が高めの柄ゆきなので、小紋や付下げに合わせて、ちょっとしたお出かけ・・・というシーンに便利そうです。
無地場が広いと、着物とも合わせやすいですしね~

手の柄は、関東巻(時計と逆巻き)にすると上の画像の柄が出ます。
手の柄

 

鳥フェチなワタシとしては、下写真の柄を出したいところですが。。。
帯を逆巻きで締めますと、ちょっとゆるくなってしまいますので、
どうしても・・・という時にしようと思っています。

悩んだのは帯揚げです。
しばらく眺めて左下の薄紫色に決めましたけど。。。アナタだったら、どの帯揚げを選びますか?!
帯揚げ
※クリックすると拡大します。

 
帯揚げ紫

 

DHCさんのプレミアパーティに行ってきました♪

ドレスコードが「ビジネス・カジュアル以上」というDHCさんのパーティーに行ってきました。
『薬用レチノAエッセンス』のPRイベントとして企画されたもので、NUDE SMILE BEAUTY Photo by 篠山紀信(写真展)発表会です♪
『薬用レチノAエッセンス』

 
『薬用レチノAエッセンス』イベント

■関連記事:【イベントレポ】NUDE SMILE BEAUTY Photo by 篠山紀信(写真展)発表会に行ってきました♪
 

代官山というお洒落な場所で、現役のモデルさんたちや、ファッション&コスメ業界の関係者さん達が
大勢いらしたパーティーでしたので、いつものブロガー系イベントとは様子が違っておりまして。

さすがに和服はワタシひとりでしたけど。
こういう時に、お出かけモードの着物というのは便利ですよねーーー!!
流行りの服を持っていなくても、どうにかサマになって見えるような気がします。

(え?サマになっていませんか?!・・・汗)
パーティ 着物

 

足元は、前記事でご紹介の畳表の下駄です。
はんなりとした鼻緒と、白木の台がいい感じ♪・・・とご満悦のワタシ。
畳表

 

ちなみに↓こちらは帰宅してから撮ってもらった写真ですけど。
コートは、長め丈の道行コートを着て行きました。
道行コート

 

なるほどね。
50歳になったワタシが着てこの感じですからね。
さすがに20代のお嬢さんではちょっと地味・・・というのもわかる気がしました。

正倉院帯

 

購入時には、解いて道中着にでも仕立てなおしていただこうか?・・・と思っていたのですけど、なんだか気にいってしまったので、しばらくは着物で楽しませていただこうと思っています。

着物って、見た目の印象と着てみた印象では結構違うものなんだーと、お勉強になったお買い物でした。


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着物とは関係のないお話ですけど。
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【着物でおでかけ】オトナ可愛い小紋の着物+正倉院文様 九寸名古屋帯” に対して4件のコメントがあります。

  1. みぎわ より:

    この小紋も帯も、道中着も素敵ですね。
    そして、お買い物上手で。
    骨董市に行ってみたいです。
    いつどこに行けば良いのでしょうか?

    1. きりまる より:

      みぎわさま

      お返事遅くなってしまって、ごめんなさい。
      コメント、ありがとうございます。

      骨董市、ワタシは、町田の天満宮で開催されるがらくた市と。
      小田急線・大和駅で開催される骨董市に行くことが多いです。

      町田は毎月1日で、大和は毎月第3土曜日と決まっていますが、来月の1日は元旦なので、お日にちがずれるようです。

      骨董市も、場所によってずいぶん雰囲気が違うようですし、
      店舗さんによっては、なじみのお客さんにしか良い物は出してくれない・・・というようなこともあるようです。
      高価なものは、ヨゴレたりシワになったりするのが怖いので、奥に仕舞われていることがあるんですよ。

      なので、掘り出し物を探すには、ちょっとしたコツがあるように思います。
      近いうちに、骨董市について、まとめた記事を書いてみますね。

  2. みぎわ より:

    関東巻きとはどうすることでしょうか?
    帯を締めるときに、身体の、いつもの反対に帯を回して締めるということですか?

    1. きりまる より:

      関東巻きと関西巻。
      以前、写真館の先輩に教わった話ですけど。

      ワタシは通常、自分で帯を締めるときには、手を左の肩に担いで時計と逆周りの巻き方で帯を締めます。
      これが関東巻きなのだと教わりました。

      関西では、手を右肩に担いで、時計回りに巻く・・・ということですが、違いますか?
      巻き方が逆になると、手の柄の出方も変わってきます。

      なので、成人式の袋帯を締める際に、前の柄に良いところが出ない時には、あえて逆巻にするということをしていました。
      大抵の場合、逆巻すると良い柄が正面に出るんですよ。

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