【薄物・一つ紋江戸小紋】読者様のお着物・その2♪

当サイトは、アフィリエイト等の広告を掲載して収益を得ています。

 

読者さまに、着物姿のお写真を送っていただきました・その2デス~

こちらは、夏の装いデス。大学院をご卒業なさった際の、お祝いの席のお写真であるとうかがいました。 
「江戸小紋に背中のひとつ紋」が入っているそうです~
夏の江戸小紋

 

 

やっぱり、着物は夏が醍醐味ですよね!!
夏の着物姿って、メチャメチャカッコイイと思います~♪

某百貨店の呉服売り場で勧められて購入されたお着物だそうです。
老舗百貨店の呉服屋さんのお品は、モノが確か」…というイメージがありますので、少し改まったお着物は、信頼のおけるところで誂えるのが良いですよね。

いただいたご質問は、「このひとつ紋付江戸小紋に、帯を名古屋帯などにして、歌舞伎鑑賞などのお出かけに着るのはどうですか?」というものでした。

ワタシが書かせていただいたお返事は、以下のとおりです。

 
夏物で、一つ紋の江戸小紋! 贅沢ですね~
帯は、絽綴れの名古屋でしょうか?!

涼しげでとても素敵ですね。お色が、とてもお似合いです~
このまま、歌舞伎鑑賞にお出かけされて良いだろうと思いますけど・・・

先ほど、そういえば似た質問が「七緒」に載っていたなーと思ったので、バックナンバーを取り出してみました。

vol.9 収納大作戦・晴れ着を堂々と・・・という七緒に、5人の和服通が、帯と着物の格合わせを判定する・・・というコーナーがあります。

 

この企画では、一流ホテルの結婚式・披露宴のお呼ばれに、一つ紋江戸小紋+金箔押しの刺繍名古屋は?・・・という問いが掲載されておりまして。 5人の判定員のウチ、二人が◯・一人X・二人▲・・・という結果と書かれているのです。

金箔押しの名古屋帯というのが、柄がお太鼓柄で少しさびしいイメージの帯でしたので、着物に対して帯が軽い・・・というのが、☓の人の見解です。

三角のをつけた方は、やはり「帯が弱い」とか「一つ紋なら袋帯の方がしっくりくる」とか、「バッグや草履を格のあるものにすれば」・・・とか書かれておりますが、ダメではないとのこと。

ですので、名古屋帯でも少し華やかなものであれば、合うのだろうと思われます。

塩瀬の染帯とかはダメです。カジュアル向きです。 「古典柄の織り帯なら良い」ということですが、夏物ですもんね。

綴織の帯は、名古屋でもフォーマルになると聞いたことがあるので、良いのではないでしょうか?

あと、同じ歌舞伎座でも、1階席と2階席では、着物の格が変わってくるということなので、その辺もポイントですかね~
2階席なら名古屋。1階席なら、袋帯がよろしいのではないかしら?と。。。

 

・・・って、もしもワタシが書いたことが間違っていたらごめんなさいデス。 お返事を書きながら、ワタシも勉強させていただいています。

紋の大きさについてもご質問をいただきましたが「紋のサイズは、普通同じなんじゃ?」と思います。
抜紋か刺繍紋か?で、格は違ってくるかと思いますが、江戸小紋の一つなら、刺繍でしょうか?

最近は、抜より刺繍が流行りと聞きました。 格は、抜き紋の方が上だそうです。

Mさま、素敵なお写真をどうもありがとうございました♪ ブログ掲載を快くOKしてくださって、心から御礼申し上げます!!

 

シェア・フォローいただけると嬉しいです~

【薄物・一つ紋江戸小紋】読者様のお着物・その2♪” に対して1件のコメントがあります。

コメントは受け付けていません。