着物の着付け・和服の紹介 TPOを意識したキモノの知識や着付のポイント、帯結び等をご紹介。 お買い得な着物や素敵な和装小物もご案内。ブログもよろしくお願いします♪

こどもの浴衣(浴衣の肩上げ)

  • HOME »
  • »
  • こどもの浴衣(浴衣の肩上げ)

子どもの浴衣と肩揚げについてです。

子ども用の浴衣は、肩上げ・腰上げをして、お子さんに合ったサイズに縫い上げてから使用します。 ぴったりサイズの浴衣なら、袖を通し、付紐を結べば、あとはふわふわ・しゃらしゃらの兵児帯(三尺)をするだけで、かわいらしい浴衣姿のできあがりです!

子ども浴衣

上の写真はウチの長男。幼稚園の夕涼み会で撮りました。 この浴衣、ワタシが大人の浴衣を解いて縫ったんですよ。 H5年生の彼は、今はもう社会人! 懐かしい想い出の写真です。

 

※更に詳しく書きました。↓こちらのページもぜひご覧ください♪
新浴衣の肩上げ

 

 

こどもの浴衣|下着と履物。

浴衣の下には、タンクトップやキャミソールを着せて、汗取りをしてあげてくださいね。

キッズの下着

また、最近のお子さんは、ビーチサンダルのような鼻緒のある履物を履かなくなってきていますので、足指に鼻緒を挟むことを嫌がるお子さんが多いです。

花火大会や幼稚園のお祭りなど、浴衣姿になるご予定のある場合は、早めにビーチサンダルや下駄を履いて練習しておくと良いですね。 まめができるようなトラブルも防ぐことができます。

遠出をなさる場合は、念のために履きなれたサンダルを持参しておいた方が無難かも。 無理をせず「浴衣にクロックスでも~」くらいのおつもりで、お出かけください~☆

 

子どもの浴衣の肩上げ

肩上げ(かたあげ)」とは、子供の着物の裄 (ゆき) の長さを調節するためにとった肩のつまみ(タック)のことです。 肩揚げとも書きます。

子どもの浴衣や甚平、 七五三の祝着など。  市販のものは、すでに肩上げが上がった状態(縫ってある)で売られているものが多いですけど。  お子さんの体格によって・成長によって、合わなくなった場合には、肩上げを縫い直してあげてください。

子どもの肩上げ
2WAY浴衣を、大きめサイズで購入して、肩上げを直して使用しました*

肩上げや腰上げとは、子どもの成長に合わせて長さ(丈)を調節する役目があり、わざわざ着物を仕立て直さなくても長く着られるように・・・と設けられたものなので、大人の着物には「肩上げ」はありません。 そのせいか、肩上げが上がっていると、見た目も可愛らしく(子どもらしく)見えるような気がしますね。

女の子が13歳になったのを記念して行う祝い「十三参り(数えの12歳)」は、肩上げをするのが習わしとなっていて、お参りが済んだら肩上げを外して着物を仕舞います。 その後は、肩上げのない着物を着て良いことになっているのですが、十三参りは主に関西圏で行われているお祝いなので「しない」という方も多いはず。 

ですので、現在で肩上げを外した着物を着るというのは、だいたい中学生くらいから・・・ということになるでしょうか?

昔は9~12歳でお座敷に上がり芸妓修行を積んだという舞妓さん達も、肩上げをした振袖を着ています。 現在は中学卒業後でないと舞妓さんにはなれないそうですが、着物は昔のしきたりが守られているんですね。

最近のお嬢様は成長が早いので。 浴衣やウールのような普段着でしたら、あまり細かいことを気にせずに、サイズが合うなら「肩上げの無い大人用の着物」を着てしまっても良いと思います。 また、肩上げを全部下ろせばまだ着れる!といったサイズ感のキッズ浴衣の場合も、着れるうちは着てもらっちゃいましょう。

 

肩上げの上げ方

まずは、簡単に♪  正式な上げ方ではありませんが、あまり面倒な作業はしたくはありませんし、 市販品は最初から肩上げが上がっているのですから~
せっかくなのでそのまま活かして、サクっと上げてしまいましょう!!

どれだけ上げたら良いのか?

お子様の裄(ゆき)と着物の裄を測って、上げ幅を計算します。

肩上げサイズ採寸

お子様の裄を測ります。   >お子様の裄を測ります。2

お子様の裄を測ります。3

 

※上の写真は姪っ子ですが、裄は36センチありました。

着物(浴衣)の裄を測ります。

浴衣の裄を測ります。

この浴衣の場合、裄(ゆき)は約40センチありました♪

着物の裄 -  お子さんの裄  =  長い分(上げたい分の長さ)

 

浴衣の裄を測ります。2

 

上げしろの1/2を、元の上げより奥に入るようにつまんで縫います。

肩上げを縫います 肩上げを縫います

マチ針でとめて、「二目落とし」で縫います。(二目落としは下記参照)
ふためおとしで縫う

 

一般的には「袖付け止まり~袖付け止まり」までですが、元々縫ってある場合は、同じ長さで良いと思います。 

上げ方・縫い方は、基本的に七五三の祝着と同じですが、既製品の肩上げは、普通のミシン縫いになっていることが多いですね。

ですので、お裁縫の苦手な方は、普通の並み縫いで構わないと思いますが、 細かいことを言えば「二目落とし」が正式な縫い目(縫い方)のようですよ。

 

子ども浴衣の肩上げを縫ってみました♪

あまり上手ではありませんが、二目落としで縫ってみました。

ちょっとわかりにくいですが 「表にチョンチョン、裏にザク・・・表にチョンチョン、裏にざく・・・」 と縫う針目。
肩上げ 縫い方

裏から見ると↓こんな感じです。
肩上げ 裏側

ハイ、2センチつまんで4センチ上げたことで、こんなにぴったりサイズになりました~☆
浴衣の肩上げ

普通の浴衣の場合には、腰上げといって「丈」も調節しないといけませんけど。 2WAYゆかたの場合は、中がサンドレスになっているので、肩紐で簡単に調節できるのが便利です!

あまり大きなものを買ってしまうと、調節するのも大変だと思いますけど。 オススメなのは「 1サイズ~2サイズほど大きめサイズを買って、肩上げ・腰上げで長く着る!」です。

腰上げの仕方は、七五三のお祝い着で説明をしていますので、こちらへどうぞ♪
子どもの着物の腰上げ

 

2WAY(2部式)浴衣を長く着る♪

2WAY浴衣

 

■上の写真は、ベルメゾンネットさんの「2WAY浴衣」です。
ベルメゾンネットの2WAY浴衣の一覧はこちらから
icon

撮影時、普段80~90サイズの服を着ているという姪っ子(約2歳2ヶ月)でしたが、 あえて100サイズを購入しました。

サンドレスの丈は長めでもかわいいので、裄を4センチ調節することで、ジャストサイズで着れるようになりました。
(*写真は肩上げを直す前に撮ったものなので、裄が長すぎですが)
来年、再来年と成長に合わせて肩上げを直していけば、あと数年は着れそうです~♪

 

次に肩上げを直す際も、お子様の裄が元の着物の裄40センチを超えない限り、最初の縫製はほどかずにその縫い目の脇で、縫い目を並べて縫うのが楽な方法ですよ。

もしも40センチを超えてしまったら?!
肩上げ山から、出したい分÷2の位置で縫い、元の縫製を解くのが良いでしょう。

肩上げ 縫い直し

  • この肩上げの方法は、簡単ですが正式な上げ方ではありません。
    本来は「上げ山の位置は肩幅の真ん中で、前身ごろは袖付け止まりに向かって1cm程度内に入り、後身頃はまっすぐ縫う」などといった、少し面倒な縫い方になります。
  • 二目落としの縫い目は、もう少し細かく縫うべきですし、糸は着物の地色と同系色で2本どりが一般的なのだそうです。
  • 肩上げ山の位置は、市販の七五三祝着を見ても、肩幅の真ん中よりは、袖付け寄りの方が多かったです。
  • すでに縫ってあるものを解いて肩山をずらすと折り後が消えずに見た目が悪くなる場合があるので、サイズの調整がつくのであれば、極力「肩上げ山」はずらさない方が良いのではないかな・・・と思います。

☆普段着として着る浴衣なので、短時間ですぐにできる簡単な肩上げの上げ方で充分だとも思います。 ぜひ、挑戦してみてくださいね☆

 

正しい肩上げの方法を知りたい方へ

正しい肩上げの仕方を、わかりやすく説明されている店舗さんを見つけました。
正しい肩上げの方法は、京の初着屋楽天市場店さんのページでどうぞ

  

肩上げ&腰上げについて、ちょっとおまけ☆

  

子どもの用のウール(毛100%)の被布付き着物です。 サイズは100で、3~4歳用となっていました。
ウールの着物

腰上げ

腰上げ(こしあげ)というのは、帯下のおはしょり部分の上げのことです。
子どもは腰紐ではなく、付紐(つけひも)で着付けるので、着丈の調節はココ(腰上げ)でします。

ウールの着物 腰上げ

浴衣であれば、もともと短めに着る普段着ですので、多少思い切って上げていただいても大丈夫です。

※ただし、上げをする際にあまり早い時期に縫ってしまうと、当日までに背が伸びてしまって、当日着せてみたらツンツルテンだった。。。ということもありますので~  サイズ調整される場合は、ある程度「使用時期近く」にすることをお勧めします。

肩上げ

肩上げは、すでに上がっていました。
ウールの肩上げ

 

あれ・・・?! 縫い目が一目落とし・・・??
ウールの肩上げ2

浴衣はミシン縫いだったので、二目落としでなくても気にはなりませんでしたが、 手縫いでも違う針目のことってあるんですね~♪

。。。ということは。
やっぱり、肩上げの針目って、そんなに気負わなくてもいいのかも。。。

見る人がみれば「あれ?」と思われちゃうかもしれませんが、一番肝心なのは見てくれではなく、当の本人である「お子様」がいかに着やすいかということですもんね!!

 

こどもの浴衣特集

 

◆楽天市場で「浴衣・女の子用」と検索しました。

お問い合わせはこちらから

  • Facebook
  • Hatena
  • twitter
  • Google+

スポンサーリンク

キモノ-着るなら.comへようこそ!

キモノ-着るなら.comは、和服の知識や着物関連商品の話題をお届けしている「着物のサイト」デス。
上部タブ(ページ)からは、知識やHowToを。 ブログ(記事)では、レビューや雑記をご覧いただけます。
管理人プロフィールはコチラ

当サイトへのリンク
☆応援クリック
 どうぞよろしくお願いします☆

にほんブログ村 ファッションブログ 着物・和装へ にほんブログ村 ファッションブログ 和装小物へ にほんブログ村 ファッションブログ ふだん着物(和服)へ ブログランキング

 

フォローミー♪

★サイト内検索★

ブログのカテゴリー

最近のブログ

最近のお知らせ

フォローしてね♪

■Google+ページ


■楽天市場へ♪

スポンサーリンク

PAGETOP
Copyright © キモノ-着るなら.com  All Rights Reserved.
Powered by WordPress & BizVektor Theme by Vektor,Inc. technology.